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2009年11月14日 (土)

「コリンローズの加速学習法実践テキスト」を読んで

 以前に読んだ時とは違った感覚でよむことができる。全体的なつながりを見ながら、「一発合格法」(兆速太朗)、「図解超高速勉強法」(椋木修三)、「最短で結果が出る超勉強法」(荘司雅彦)などと比較しながら読むことができる。何とか自分の学習方法の改革に役立てたい。改革できなければ、不合格、≒人生の終わりだ。昔、、学んだ創造工学研究所のイメージコントロール法(保坂栄之助)を復活させて使いこなす糸口になるかもしれないと期待が膨らむ。

 この学習法の効果を発揮させる一番のポイントは、システムとして個々の学習法の相乗効果を意識して狙うことだ。

学習の6つの段階

M..A.S.T.E.Rモデルとは

第1段階 成功をもたらす心の準備

まず「感じ方」から始めよう

感情と「自分を信頼する」こと

すべての態度は学習された態度である

成功の感覚

 学習における成功の場面を思い描こう。

力が出やすい精神状態を作る

肯定的な断定表現(プラスのアフォアメーション)を使う

 「私は学習に自信がある」

  反復によって潜在意識はアフォアメーションを受け入れるようになり、あなたの行動をその信念に一致させる方法を探るようになる。

集中力を高める方法

1.心の中の声に注意を向ける

2、姿勢を変える

 心と身体は非常に密接につながっているので、姿勢を変えることによって新しい可能性に向けることができる場合が多い。

3.酸素を最大限に取り入れる

4.否定的な思いをアフォアメーションに置き換える

目標を設定して、それを書く

WIIFMを意識する

 自分は学習がもたらす恩恵からなにを得ることができるか

ビジョンを創る

アクションプランを立てる

計画を立てることの重要性

自分が物事を正しくやっている瞬間を見つける

第2段階 事実を収集する

中心となっている考えは何か?全体像はどうか?

 中心概念が重要なのは、一端それが理解できるようになれば、すべて収まりがついて「意味が判る」ようになるからだ。

 新しい本を読むときは、まず全体にざっと目を通して、中心概念を見つけましょう。

すでに知っていることを書き出してみる

全体を小さなステップに分ける

興味を持ち続けること

テーマに関する質問を考える

複数の感覚を使った学習が効果的

すべての感覚を使うと短時間で学習できる

あなたにあった感覚を見つけよう

自分にあった感覚を通して事実を入手する

 「多重感覚学習」を行うことによって、学習が成功する可能性は最も高くなる。多重感覚学習者は、学習する際に、意図的にすべての感覚を関与させる。

ドラマチックな読み方をすると記憶に残る

声に出して要約する

歩き回りながら読んだり聴いたりする

静かに座って心の中でイメージを描く

学習マップを作ろう

自分用の学習マップの作り方

いつストップすべきかを知ること

でも必ず戻って来よう

スーパースキル1

スーパー読書術

第3段階 学んだことの意味を探求する

情報を得ることと理解することは別

あなたには8種類の知能が備わっている

 ・知能は固定的なものではない

 ・知能とは能力と技能の組み合わせだ

 全ての知能を使うことは、新しい思考法を促す

多重機会型学習

数学的/論理的知能を使う

 要点を列挙して、重要度の順に番号を振る

 要点同士を比較して初めて要点に順位をつけることができる。また、それぞれの要点の相対的意義を考慮して初めてお互いを比較することができる。

 自分が学んでいる内容を分析する→突っ込みを入れる

 体系的に考える人は論理的知能を使う。また分析的な人も論理的知能を使う。だから、体系的に分析的思考をする人は、本格的に論理的知能を使っているのだ。

学習内容を分析する人は、その内容を額面どおりには受け取らず、深く探求する。 

「これゆかい」という体系的な取り組み

   こ・・どのような根拠があるか

   れ・・このよいを考えることができるだろうか

   ゆ・・これについてユニークな点はなにか

   か・・どのような仮説が立てられているか

   い・・これに関して自分はどのような意見や結論をだすことができるだろうか

学習には考えることが必要だ

 「こ、れ、ゆ、か、い」の質問によってあなたは絶えず立ち止まって考えるようになる。最初に出た結論が、必ずしも正しいとは限らない。また、著者も、トレーナーも常に正しいとは限らない。

あなたが学習していることを、ステップバイステップで表現するフローチャートを作ろう。

 このような作業に必要とされる思考によって、テーマが理解できるようになる。

言語的知能を使う

 自分の言葉に置き換える

 本を読むときは、各章の最後で本を置き、記憶の中から、自分の言葉を使って要点を思い出してみよう

内面的知能を使う

個人的な意味を探る

 個人的に意味のある部分に触れると、純粋な興味が生まれる。人間、変わった点、予測しなかったつながり等は、テーマを興味深いものにする。

 中でも特に、私たちが、「なぜこれが私にとって大事なのか?」という疑問に答えることができる時は、そのテーマに対する興味が湧く。

深く考える時間を作る

視覚的/空間的知能を使う

学習マップを作る

イメージを作る

対人的知能を使う

自分が学んだことを教える

 最高の学習方法は教えることだ。自分が学習したことを、他の人に教える手間を取って見ると、自分がそれを本当に理解しているのか、あるいは判ったと思っただけだったのか、すぐに明らかになる。

 人に教えるには、自分の考えを論理的に整理し、様々なアイデアを自分の言葉で表現する必要がある。

ノートを読み比べる

身体的知能を使う

ロールプレイ

 学習内容を演じることによって、学んだ理論はより記憶に残るものになる。

書くことの効果

 考えを整理する

 学んだ大切なポイントを書いた情報カードを何枚かつくり、論理的な組み立てでそれを整理する。このカードを持ち歩いて、時おり、それを振り返ることもできる。

 あるいは、掲示板にピン止めをしたり、持ち歩いたりするためにカードに情報を書き込むとき、身体的に書くという行為に携わるばかりでなく、カードを扱ったり選り分けたりすることによって、情報はいっそう記憶しやすくなる。

音楽的知能を使う

歌詞やラップソングを書く

 自分が言いたいことを、簡潔でリズミカルな形に表現して、節をつければ、その言葉を記憶するのが容易になる。

BGM

スーパースキル2 

イメージ法を使う

イメージ法(ビジュアライゼーション)の基盤

 最も強力で役に立つイメージ法は、できるだけ多くの感覚を動員するものだ。イメージ法が非常に効果的なのは、「人は言葉で考える前に絵で考える」からだ。私たちは、たいていはイメージで考える。その後でその思いを言葉で表現するのだ。だから、言葉は経験を二番煎じで表現するものと言えるかもしれない。言葉では、決してあなたが実際に感じていることをそのまま伝えることができない。

 一つ重要な但し書きがある。イメージ法は、はっきりした映像を見ることができる時にしか効果がないと考えるのは間違いだ。多くの人が、最初のうちは、明確なイメージが得られなくても、次に示すようなイメージ法によって、様々な恩恵を得ている。

その場にいる」、「それになる

非関与型のイメージ

関与型のイメージ

 イメージ法が、学習にとって最も効果的になるのは、それが全ての感覚を使う時で、しかもあなたがその場にいる時だ。法則は、「その場にいること」と「それになること」だ。

 あなたは、多くの感覚を動員する関与型のイメージを使うことによって、自分が学習しているテーマに直接関わりを持ち、感情の脳を関与させるのだ。感情の脳は、長期的記憶のコントロールに欠かせない。

 イメージ法に関する一つの重要なヒントがある。それはディテールが非常に大事だということだ。だから、心の絵に前景と背景をつけるようにする。また、精一杯の工夫をして、それに動きをつけてイメージの中で相互作用が生まれるようにする

 イメージ法を経験し、それを使う能力は、誰にでも備わっている。心の中でイメージを見て、音を聞いて、感覚を味わう。あなたは、自分にもイメージ力があるということが判るはずだ。

イメージ法を使った学び方と教え方

 どんな教科でも、イメージ法を使って学んだり教えたりすることができる。イメージ法が力を発揮するのは、イメージがあなたのものであるからに他ならない。

 テレビ番組作りのイメージ法の大きな利点は、説明するのが難しいところや、はっきりしないと思える部分が出てくるところにある。このような部分こそ、あなたがカバーしなければならない箇所だ。

 あなたは自分が勉強しているテーマの概要を、予備的な学習マップという形で描いて見ることができる。そうすると、どの部分をより詳しく知らなければならないかがわかる。

さあ、次はあなたの番だ

 学習やトレーニングの課題に、心のテレビドキュメントというアイデアが、イメージ法の実際的なヒントになることを望む。

 学習し理解するための最良の方法は、教えることだ。一つのテーマに関する知識をどのように伝えれば、皆が興味を持ち理解しやすくなるかを工夫してみれば、それを自分自身が本当によく理解できるようになる。

 テレビドキュメントの製作者になったつもりで振る舞うことは、大きな力を発揮するアイデアだ。あなたはそれによって、情報を記憶するための想像力に満ちた方法を工夫するようになり、写真や音や絵の可能性を探ることだろう。これらは、どれも記憶を助ける強力な道具になる。

イメージ法でスキルを研ぎ澄ます

第4段階 記憶を活性化する

短期的記憶と長期的記憶

 私たちは特別な努力をしない限り、24時間経てば今日学んだことの70%を忘れてしまう可能性がある。

 短期的記憶を長期的記憶に移すためには、情報に何らかの形で働きかけるか、繰り返す必要がある。各種の知能を使って、自分が学んだことを探求することは、情報に働きかける一つの方法だ。

 私たちは、音声と光景と感情を別々に記憶することに気づいた。単に読むだけでなく、それを声に出して繰り返したり、可能であれば身体的な働きと関連付けたりすることに意味があるのは、そのためなのだ。

あなたはすでに優れた記憶力を持っている

 普通の人であるあなたの記憶は既に優れている→秘訣はそれを最大限に活用する方法を知ることだ。

 セッションの中で1番良く覚えているのは、始めと終わりの部分だ。

 記憶に関する重要な戦略の示唆:

 もし学習内容の想起率を高めたいと思うのであれば、セッションの中に、たくさんの始めの部分と終わりの部分をつくることだ。大部分の人は、完全に集中した状態を、1度に20分以上続けることは困難に感じる。だから、無理して長時間の学習セッションを自分に課さないことだ。頻繁に中断して休憩を入れよう。

 頻繁に休憩を取ると、始めと終わりがたくさんできる事になり、その結果、思い出す確率が遥かに高くなる。

 十分に考えて選択すること

 覚えるコツは、本当に良く知っておく必要のあるものを絞り込むことだ。テーマの鍵となるポイントのみを記憶するようにしよう。

 通常と異なるものを覚えている

 何かを覚えておきたい場合は、それをおかしい、普通と違った、印象の強い何らかのイメージと結びつけるように努力することだ。記憶力の専門家はこのやり方を実践している。

 整理された情報が記憶に残る

 学習内容をグル-プに分けたり、カテゴリ-別に分類したりして整理することは効果的だ。受身で情報を見るのではなく、積極的に働きかけるからだ。また、それによって情報同士に関連性を持たせることになる。

記憶の4原則

新しい事実→短期的記憶→復習→銘記→長期的記憶→想起

           ↓

        復習しない

           ↓

          忘却

 記憶の4原則

  復習ー記憶しようとする積極的な試み

  銘記ー長期的記憶に入れる

  保持ー記憶庫に保持する

  想起ー必要に応じて事実を引き出す

 上のモデルによると、新しい事実は、復習しない限り、短期的記憶から漏れてしまうことが判る。

復習とは何か?

 それは、情報を長期的記憶に銘記しようとする積極的な試みのことだ。それを、事実を、視覚的記憶・聴覚的記憶・身体的記憶に「結びつける」ことによって行う。脳には関連する感覚に応じて、色々な場所がある。多くの場所を関与させればさせるほど、より確実に新しい情報を銘記できるのだ。

 それは、あなたの家中にメモを貼るのに似ている。記憶を喚起する場所が多ければ多いほど、覚えやすくなる。

 学習内容を復習するための理想的な時間は、中断した時間の後にそのテーマの学習を再びはじめる時だ。復習は単なる繰り返しではないことに注意しよう。テーマの意味を積極的に探求することなく単なる繰り返しでは、はるかに効果が小さくなる

全員同じ時間をかけて取り組んだ記憶実験データに着目する。

 復習に時間を配分することによって、想起の度合いが少なくとも2倍になる。別な研究によれば、その効果は、復習をしないときの4倍にもなることが示されている。復習をせずに学習する人々は、絶えず新しい情報を取り入れるが、その情報が零れ落ちることを許しているのだ。それは学習を困難にする。脳の中には、次の情報群を結びつけるためのデータが少ししかないからだ。

 最初の内に、わずかな時間で復習して何かを正確に銘記することは、後で多大な時間をかける必要を省く大部分の情報は、忘れられたのではなく、そもそも短期的記憶から長期的記憶に移されていなかったのだ。

 復習の際には、目で読んで声に出してそれを繰り返し頭の中で思い描きそれを思い出させる言葉を、2,3語書くと、効果的だそれは、視覚と聴覚と身体(ノートを取る)を参加させた、複数の感覚を使った復習になる。

関連性の大切さ

 良く思い出すためには、強いつながり、すなわち関連性をたくさんつくることだ。

 言葉同士が相互作用を起こすような心のイメージを声に出して説明させる。そうすれば、相互作用のイメージをストーリーに、さらに音声が加わり、よい結果を出すことができる。

寝ながら考える

 現在は、新しい情報が既に知っていることとよく似たものである場合に、記憶が薄れるのだということが解っている。新しい経験が、過去の学習内容と相互作用を起こすのだ。

 重要な学習セッションを意図的に中断して、途中に一晩睡眠を挟むことにより、この傾向をと戦うことができる。

 研究者のクリス・エバンスは、睡眠の持つ最も重要な働きは、日中に学習について考えることだと信じている。その後、学習内容は、私たちの記憶装置にファイルされ、整理される。これは睡眠中に眼球が速く動く、レム(REM)睡眠と呼ばれる時間に行われる。眠っている時間は、自分たちが既に体験したり学習したりしたことの意味を、考えるために使われるのだ。

この理論による理想的なパターン

1 学習  2 寝る前に教材を復習する

3 睡眠  4 前日の教材を簡単に再復習する

 睡眠を取ったグループの方が睡眠を取らないグループよりも、6倍も正解率が優れている実験結果となった。

 途中で睡眠を挟むのが実際的に難しい場合は、音楽を聴いたり運動したりというように、性質の異なる活動をすれば、干渉が少なく、記憶作用が促進される。

 似たような教材同士は相互に干渉し合い、記憶力を低下させるという事実から、日中の学習内容に変化を持たせると良いことが判る。

記憶力を高める14の方法

1.記憶しようと決心する

 何かを覚えようとする時に、取るべき最も大事な最初のステップは、今からそれを記憶するのだとはっきり決意することだ。

2.定期的に休憩する

 長くても30分学習した後は、休憩を取る必要がある。この休憩は、あなたが学習していることから離れて、完全に頭を休めるものでなければなければならない。休憩時間は、2,3分で結構だ。休憩のたびに水を飲みましょう。私たちの身体の70%以上は水であり、定期的に水を補給すると、意識をより鮮明に保つことができる。

3.「復習のサイクル」を活用する

 長期的記憶を作る上では、反復作業は欠かせない。だから、学習した後で、定期的に復習することが重要だ。これによって、長期的記憶の形成が助けられる。

非常に効果的な復習プラン

①教材を学習する

1時間後に簡単に復習する

③1日後に再び復習する

④1週間後に再度復習する

⑤1ヵ月後にもう1度復習する

⑥半年後にまた復習する

 それぞれの復習にはわずかの時間(約3~4分)しかかける必要はない。また復習は、あなたが書いたノートか、蛍光ペンで線を引いた部分を見るだけであり、教科書を読むのではない。教科書は何かをはっきりさせたい時にだけ読むようにする。

 この復習パターンは記憶力を大幅に高めてくれる。実際、様々な研究によって、復習をしない場合は、24時間後には内容の70%を忘れているのに対し、この復習プランを守れば、半年後には80%を記憶していることがわかっている。

 だから、合計20~25分使うだけで、記憶力を3倍近くも高めることができるのだ。

4.複数の感覚に関係する記憶を作る

 複数の感覚に関係する経験は、長期的記憶を形成することを助ける。だから、何かを覚えておこうともう時は、学習に視覚聴覚身体に関する要素を入れるように、最大限の努力をするとよいだろう。

a.講義を聴きながら、ノートを取ったり学習マップを作ったりする。

 講義を聴いて(聴覚的)ノートを取ったり学習マップを作ったりして(身体的)、自分のノートや描いたものを見る(視覚的)。

b.プロセスの中のステップを思い出す

 誰かが何かのプロセスをやってみせるのを観察し(視覚的)、そのプロセスの中のステップを声に出して言い(聴覚的)、実際に自分でそれを観察する前に、そのプロセスをやっている様子を真似して(身体的)みる。

5.イメージ法(ビジュアライゼーション)を使って覚える

 どんなイメージでも、それに動きを加えることによって、強化することできる。動きが加わると記憶しやすくなる。

 だから、何かのイメージを思い描いた場合、それを心の中で前後に動かしてみる。イメージ同士をダンスさせたり、一方をもう一方の上に乗せたりしてみよう。イメージを凍らせ足り熱したりして、温度という要素を加えることもできる。

 滑稽なものはなかなか忘れない。一風変わったものもそうだ。だから、できるだけユーモアに満ちたイメージを使うように工夫する。細部まで思い浮かべ、動きを加えることが、明確で記憶しやすいイメージ作りのカギとなる。

6.復習コンサートの試み

音楽はリラックスを助ける。そしてリラックスしている時は、効率の良い学習ができる。

音楽はまた、脳内の感情を司る部分も刺激する。

 そこには、長期的記憶の重要な要素が学習に関与するようになる。極端に単純化して言えば、右脳は音楽を使い、左脳は言葉を使うのだ。

 音楽を聴きながら、授業のまとめを声に出して読み上げるだけで、学習内容を復習することができる。 もう一つの方法は、記憶したいと思うレッスンのまとめをカセットテープに吹き込んで、音楽と一緒に聴くことだ。

 内容を復習しながら音楽を流すのは、私たちが「復習コンサート」と呼ぶ状況を作り出すためだ。静かに座って、リラックスした状態で、言葉と音楽に耳を傾けよう。それによって、あなたが学んだことがはっきり思い出されることに驚くだろう。それは心の中で映画をみているかのようだ。

7.記憶フラッシュ

この変わった名前の記憶法は、非常に強力でしかも単純だ。

a.学習マップ形式、もしくは短い一覧表の形でノートを取る。

b.1,2分かけてそれを注意深く読む。

c.ノートをしまい、記憶を頼りに同じものを書く。

d.最初にノートを書いたものと、今書いたものとの、2つの学習マップ(もしくは一覧表)を比較する。抜けていた箇所があればすぐに判る。

e.次に、もう1度3枚目の学習マップを(一覧表)を作成する。再び、新しいマップや一覧表を作成する。再び、新しいマップや一覧表を最初のノートと比べる。

 最初のノートと、新しく書き直したものが同じになった時、あなたはそのノートを正確にー写真に撮ったのと同じ位ー記憶しているはずだ。

 本書を読み終えたときに、これを自分で試す。本書の全体を要約した学習マップを作ろう。そして、記憶フラッシュのテクニックを使って、永久的に記憶を保存する。その結果はどうだろう。あなたは1ページ分のノートだけで、全ての学習テクニックやトレーニング・テクニックを記憶することができる。

8.フラッシュ・カード

9.フラッシュ・マップ

 学習マップを全部ファイルするためのリング・バインダーを準備して、学科ごとに仕切りをつけるそして、このバインダーに全ての学習マップのコピーをファイルすれば出来上がりだ。この方法の大きな長所は、何となく無駄に過ごすかもしれない時間を利用して、膨大な量の学習内容を復習できる点にある

10.記憶コードを作る

 「記憶コード」とは、「記憶を助ける言葉」のことだ。最も効果的なものの一つに、アクロニム(頭字語)がある。頭字語は、記憶したいと思っている内容の頭文字からできている。この種の頭字語は、1語または1文に凝縮することができる。

11.一晩かけて滲みこませる

 就寝前に、少しの時間を割いて、あるテーマに関するノートを復習すれば、学習に役立つ。それは、脳が睡眠中に新しい情報を「ファイル」するからだと考えられるからだ。

12.記憶すべきポイントに番号をつける

 この単純なアイデアは、最も有効なものの一つだ。大事なポイントや、記憶する必要のあるアイデアや行動に番号をつければ、抜けているものがあった場合、すぐに気づく。

13.反復学習

 本当に覚えたいものは、何度も繰り返して学習する必要があることが、数々の文献によって証明されている。

 つまり、非常に大切な情報は、「記憶」できるまで復習するだけで充分とせずに、それ以上に何度も反復して学習する必要がある。そのような情報は、身体的な記憶の一部となって、文字通り決して忘れることがない。「記憶フラッシュ」が効果的なのはそのためだ。

14.一まとめにする

 記憶に関する文献を読めば、「7」個までの情報であれば、短期的に記憶することが可能なことが判る。そこで、次のようにすれば、大量の情報を凝縮して、思い出しやすい形で記憶することができる。

a.ノートした内容を学習マップの形に書き直す。

b.各学習マップに1語でタイトルをつける。

c. 全てのタイトルを思い出せるような、7個(もしくはそれ以下)の文字からなる記憶コードを作る。

顔と名前を一致させる方法

数字を覚える

忘れたことを思い出す

 何かを忘れたとき、連想の力を使おう。出来事や名前や事実や品物を忘れた時は、その前に何があったのか、またそれに続いて何がおきたか、それに続くものはなにかといったことを心の中で辿ってみるのだ。

第5段階 学んだことを試してみる

自分をテストして見よう

 今までに集めた学習ツールが役に立つ段階だ。学習マップやノートを復習してみよう。記憶フラッシュを試そう。

 フラッシュカードで自分をテストしよう。心の中で、自分が学習したものの「映画」を創ろう。あなたはそれを全部覚えているか?フローチャートを書いてみよう。それを誰かに教えるか、説明してみよう。番号のついたリストを作ろう。声を出して自分の言葉で言い直してみよう。学習ツールは、探求したり、記憶したりするだけでなく、自分の学習をテストするためにも使うことができる。

 テストを学習プロセスの自動的な一部分にしてしまえば、誤まりに関して、より客観的な態度を身につけることができる。エラーは、疑問や能力不足の領域を明確にして、自分がどのように進歩をしているかに関する、役に立つフィードバックとなる。だから、あなたがそこから学ぶエラ-は、進歩のしるしなのだ。

 「誤りは成功への道しるべでしかない」

 誤まりは、もっと注意を向ける必要があるものを見る機会に他ならない。だから、幾つ誤まりが有ったかではなく、それがどんな種類の誤まりであるかに集中しよう。たとえば、最初100回の試みで29回間違って、落胆していた会計学の学生は、同じ種類の間違いを繰り返していることに気づいた。彼は間違いの原因となった謝った認識を正して、間違いのない仕事をするようになった。

学んだことを実践する

 心の中でリハーサルをして、学習した事を実際に使っている様子を思い描こう。これはトップクラスのスポーツ選手が使って大きな成功を収めている手法だ。

 自分ひとり、もしくは他の人と共にロールプレイをして、学習内容を演じよう。ロールプレイは、実際に技能を使う前に、安全な状況でそれを洗練したり高めたりする機会を与えてくれる。これも自信をつけるのに良い方法だ。

 「公式的な」学習で起きることの一つとして、私たちが、他者からの評価を受けることになれてしまうという状況がある。

 しかし、私たち自身が自分の仕事の判定をする方が、満足度が高くなることが明らかだ。だからこそ、「知っている事を試す」という段階は非常に重要なのだ。あなたが自分の基準を設定し、それに基づいて自分の業績をチェックするのだ。

24時間以内に使いなさい

 何らかのアイデアを見たり聞いたりしてから24時間以内にそれを使った場合、ずっとそれを使い続ける可能性は遥かに高くなる。だから、自分が学んだことを本当に身に着けたいと思うのであれば、すぐにそれを使うことだ。

 他の人々を観察して、自分が学んでいるのと同じスキルがどのように使われているに注意しよう。研究の結果、2人以上の人間から学んだ時の方が、様々な状況でそのスキルを駆使する能力が高まることも判っている。

 自動的に新しいスキルを使うことを思い出すわけではない。だから、それを思い出すための手がかりが必要だ。

メンター

 自分のためのメンターを見つけよう。メンターとは、あなたが学習している領域を熟知している人で、あなたを励まし、支援してくれて、今後必要とされる情報の供給源になってくれる人のことだ。

 メンターは、あなたが気持ちよく会うことができ、プラスのフィードバックや、建設的な批判や試すためのアイデアなどを与えてくれる人であるべきだ。さらに、あなたはメンターの失敗からも学ぶことができる。

 私たちが通常、アドバイスは「上の人から下の人に対して」行われるものだと考えるのは残念なことだ。私たちはめったにアドバイスを求めることはなく、普通それは、私たちに押し付ける形で与えられる。

 だが、周囲の人々にアドバイスを求めることができていない人は、主要な情報源と進歩の機会を活用できていないのだ。

アドバイスに関するアドバイス

・頻繁に助言を求めなさいー人々はアドバイスをするのが好きだ。それは相手を喜ばせる。

・心を開いておくこと。専門家は事実に基づいた正確な情報を与えるのが得意だ。また、判断を下すのがそれほど得意でない人も多いものだ。

・自分を守ろうとしないこと。あなたという個人を批判することなく、あなたの行動や仕事を批判することができる人がいる。この2つを区別する必要がある。

第6段階 どのように学習したかを振り返る

自己評価する

 物事を自分がどのように行ったかを振り返ることは、単に学習スキルだけではなく、どんなスキルを身につける場合にも当てはまる、重要な要素だ。

簡潔で強力な2つの問いかけがある。

 「うまくいった点は点は何か?」「改善できる点は何か?」

この2つの問いかけを続けることにより、自己評価の本質を身につけることができる。

個人の向上プランを使う

 次に示す個人の向上プランを使って、本書を通じて学んだ事を振り返ろう。

・私が学んだ最も大事なことは:

・その結果、次のことをしよう/次のアイデアを使おう:

・最初は困難に遭遇するだろうと予測できる・・・しかし次のような行動によってそれを克服したい:

・私は自分自身の進歩をチェックしよう。自分が進歩した事が判るのは、次のような時である:

・進歩したら自分に与える褒美は:

・このテーマに関して私が最も学ぶ必要のある点:

・必要なときに助けを求めるのは次の人々:

時々あなたの快適領域を広げる

 自分の好みや強みを知って、それを使うことができれば、より短時間で、より容易に学習できることがわかるだろう。さらに、もし自分の快適領域の境界線まで努力をして、広範囲にわたる学習テクニックを身につけ、また、自分の知能における全ての領域を使うようにしたとすれば、生涯にわたる学習と成功に対する備えができたことになる。それで、真の意味での加速学習者になったと言える。

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コメント

自分の好みや強みを知って、それを使うことができれば、より短時間で、より容易に学習できることがわかるだろう。さらに、もし自分の快適領域の境界線まで努力をして

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