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2009年10月11日 (日)

予備校自習室にて(「一発合格!勉強法」超速太郎)

 予備校の自習室にいった。診断士以外の科目でも本試験前なのか、かなりの緊張感が漂っていた。この緊張感は捨てがたいものがある。

 集中特訓の事例Ⅱがようやく腑に落ちた。何度復習しても自分が混乱した理由がピンとこなかったのだ。問題要求の内容の想定自体は、外してはいなかった。ただし根拠の埋め方が長いセンテンスからなる段落単位であったために、もう一つの切り口が別にあると錯覚していたのだcoldsweats02

「一発合格!勉強法」(超速太郎)を読んだ。先日の「資格試験の合格技術」とあわせてどこに自分の勉強方法に抜けがあるのかようやくわかってきた。

 講義のインプット重視で、一方で基礎的なレベルのアウトプットが極端に少なかったことが原因だと思い当たる。インプットとアウトプットの効果の違いもよくわかっていなかったwobbly。この場合のアウトプットとは、基礎的な問題集のアウトプットや言葉で説明するなどの意味も含む。

択一式の受験のコツなんて考えたこともなかった。目からウロコが落ちた。

「一発合格!勉強法」超速太郎

戦略編 「最初の一歩」があなたの合否を決める

合格に必要なレベルの理解が足りない?

 理解ばかり求めているから、合格できない→理解を求めるとどうしても今よりも知識を広げよう、広げようとする

マークシート方式の受験が求めているのは、正確な知識→決して知識の量でもないし、いわゆるリ-ガルマインドでもない→だから繰り返すことが大切

なぜテストで結果を出せないのか?

過去問は10回繰り返す

予習は無駄、問題集を繰り返せ

 マーク方式のテストで要求されている理解力というのは、問題文の書いてあることが判る程度でいい

過去問や問題集は、最良のインプット教材

 どのように試験で問われるかを知るために過去問や問題集を使う復習の1番最初に過去問を使う考え方になる。

 選択肢式の試験では、基礎の段階からのアウトプットが有効で、直前期にはテキストのインプットが有効だ。一般に受験生は逆のことをやっていて、かえって負担が増していると言う。過去問や問題集をつぶすことを勉強のゴールとしてはいけない

満遍なくテキストを押さえてゆく第1ステップが、過去問や問題集で出題されている箇所と考えればよい。

まずテキストを耕せ

1科目突破主義が短期合格へ導く

   1科目でも合格レベルに到達する

インプットのコツは、如何にアウトプットを意識したインプットに徹することができるか。

テキストを耕す

 アウトプット→インプットとは:

 問題集で問われている知識を、テキストのどこに、どのように書かれてあったか?を確認し、テキストの知識を問題で問われる形にテキストに書き込んでリンクさせる作業

繰り返しの魔法

比較認識法

スケジュールの役割分担

 戦略的な学習スケジュールの作成においては、いかに答案練習や模試が開始される時期までに結果を出せる実力をつけておくかに主眼が置かれる。

→ ボトムアップ勉強法からトップダウン勉強法へ

→ 三角形の頂点から固めてゆく勉強法

  トップダウン  まず小さな三角形の知識を固め、その三角形を少しづつ大きくしてゆく。

トップ⇔過去問や問題集のポイント

戦術編 結果を出すための超速勉強術

情報加工の技術の技術を磨くーテキストを耕す

作ることにこだわるな

 カードに問題集を集中的にやって、どうしてもここはテキストを横断的に整理したいと思ったところを自分なりに、まとめる一科目で10枚前後

 一度忘れた情報を思い出す超簡単な仕組み→情報カードを効果的に活用しよう

 小型の情報カード(京大カード)なら、自然に情報をコンパクトにしようとしながら書き込むことになる。この作業自体が、記憶を定着させるには効果的なのだ。なにも考えなくて書き写すだけでは、楽だが忘れ易い。書き間違えたり、もっと上手なまとめ方を思いつけば、すぐに新しいものと差し替えることも簡単だ。とにかくこだわらない情報整理ができる。

 この情報カードには各科目の忘れ易い数字や苦手な分野を中心にまとめる。また、1冊のバインダーには100枚程度の情報カードが収められるので、各科目の情報カードの枚数も計算して、全ての試験範囲が1冊のバインダーで収まるようにしていた。

 毎日の細切れ時間には、バインダーの最初のカードから確認してゆき、必ずその確認できたカードを一番後ろに差し替えておく。

 自分の中で常識化された知識は、バインダーから外し、また新しいカードを組み込むことも自由にできる。

間違いノートの大きな弱点

 間違いノートの大きな弱点は体系的な理解が深まらないこと

 →問題で間違えたポイントをテキストの該当する箇所に関連させて書き込んでゆく。

 単語カードはすぐ使うがポイント

  単語カードの利点は、差し替えや破棄がすぐにできるのと、書き込むスペースが少ないので要約しないといけない点→そこで考える

 情報加工の技術のポイント

  ①体系化しない

  ②こだわらない

  ③つくったらすぐ使う

問題演習の技術を磨くー繰り返しの魔法

 過去問に始まり、過去問に終わるは本当か?

  本試験は基本的事項だけで7割は出題される。本試験は、難しい問題と易しい問題をサンドイッチのように挟んで出題してくる。→基本問題をしっかり得点して行くことが必要。

 基本事項をマスターするためには、別に過去問題集でなくとも、良質の予想問題集で十分だ。年代別の過去問題集は、予想問題集で基本的な事項をしっかりマスターした後に、新しい問題と基本問題を見分ける訓練に使う。

 5肢択一より1問1答の方が深い

 問題が○か×かが重要でなくて、出題意図が重要だ

 記憶のレベルを知る

  半年たっても忘れないレベルに記憶を高める→記憶のレベルは繰り返しの数に比例する。

  試験勉強はロッククライミングのような感じで勉強してゆかなくてはいけない。試験勉強も記憶の杭をしっかりと打たないと、実力はついてこない。

繰り返しの魔法を使おう

  「繰り返しの魔法」なら短時間・多数回できる・・時間を置かずにすぐ繰り返すことで短時間で何回も繰り返し勉強できる

繰り返しの魔法を使うと

 1回目 10問  1時間

 2回目 翌日   30分

 3回目 翌々日 10分

 4回目 3日後  5分

 5回目 4日後  5分

 6回目 5日後  5分

 

 問題演習の技術の3つのポイント

 ①問題の一肢を出題意図を考えながら、解いてゆこう

 ②記憶のレベルは繰り返しの数に比例する

 ③繰り返しの魔法を使おう

情報整理の技術を磨くー比較認識法

本試験ではどんな能力が問われているか

 「本試験とは複雑な知識を正確に理解し、いかに頭の中に整理できているか?」が問われている試験だ

自分で考える習慣を身に着けよう

  情報整理の手法①横断整理→各科目の共通項目の整理

            ②縦断整理→同じ科目内での似たような項目の整理

  よく出題されるポイントを、出題される形整理すればよい

記憶定着の技術を磨くースケジュールの役割分担

 テキストの耕し方のコツ

  問題集をやって気づいた比較認識ポイントをどんどんテキストに書き込んでゆく.

. テキストを耕すコツは、できるだけ短く書き込むこと

 どこが出題されたかではなく、どのように出題されたかがわかるように書き込まないと、直前期にテキストを読み込んでも思い出せない。

間違い探しゲーム

 本試験はマークシート方式だから論文方式のように無から有を作り出す試験ではない。それが○か×を判断できれば良い。完全に暗記している必要はない。問題文を読んで思い出せればそれで十分だ。→暗記力に頼らず比較して認識する比較認識法。

直前期こそ、インプット中心に

 一般的な勉強法だと、基礎期に予習・復習で読んだテキストはどんどん忘れてゆく。直前期に繰り返した過去問や問題集の知識だけで本試験を受験しているようなものだ。

一般的な勉強法の逆をやれ

前半の基礎期にこそアウトプット中心の勉強を、直前期にはインプット中心の勉強をすべきだ。

 まず基礎期には講義を受講後、すぐに復習として問題集をやる。今日の講義で学んだところは、実際の問題ではどのように問われているのだろうか?

 その後、すぐに解答を見て、テキストの該当箇所を探し出し、テキストを耕す

直前期にテキストの読み込みに如何に時間をとる事ができるかが記憶定着には何より大切だ。

テキストの余白に問題のポイントが比較認識法で書き込んであれば、テキストを読むだけ問題集の復習も同時にしていることになるはずだ。

 基礎期に繰り返しの魔法を使って繰り返した問題は、数ヶ月たって忘れているようでも、問題を見ればどこがポイントだったのか思い出せる。これに対してテキスト読んで得ただけの知識では、数ヶ月たったら全部忘れてしまう。

テキスト読み込みのコツ

 一冊のテキストを6時間かけて1回読むよりも、2時間ずつ3回読んだ方が効果的

 テキストの中で一番重要な骨の部分を固めて置いてから、テキストの読み込みを繰り返す度に、骨の周りから肉付けしてゆく。

 最初に基礎期において問題集から得た知識は、言わば点だ。その一つ一つのの点を基礎期の間に、テキストを耕すことによって、点をつなげて線にして、さらに直前期にテキストを読み込むことで線から面に広げていく。

 

記憶定着について考える3つのポイント

 ①比較認識法は効果的な暗記法

 ②直前期こそ、インプット中心に

 ③テキスト読み込みは熟読よりも、回数で勝負する

自己管理の技術を磨くー自己宣言ノート

思いを形にする

 毎日、願望を繰り返し唱えてゆくことによって、自分の潜在意識に焼き付けてゆく。

軌道修正こそ重要だ!

学習計画を立てることにより、実際にできたことを把握してそこからより効率的に、より現実的に、戦略や戦術を練り直す。

日付をつける習慣を身につけよう

問題を解くごとに、問題の上に日付を入れて、日付の下に正解だったら○、不正解だったら×をかいてゆく。

ケアレスミスで終わらせない対策

最大の問題は、ケアレスミスを注意力不足のイージーミスという認識をなくすことだ。ある程度以上勉強した人が間違える問題は、ほとんどがケアレスミスだ。

→ケアレスミスに対して、如何に自分で、軌道修正をかけてゆくかが求められている。試験というのは、初めて見た問題を間違えない人が合格しているのではなくて、同じ間違いを繰り返さない人が合格している。

 考える合格法の技術は全てつながっている

         ケアレスミス

          ↓

 ミスしたポイントを比較認識法で見つける

          ↓

      テキストを耕す

          ↓

      繰り返しの方法→ケアレスミスを2度としない

3つの恐怖が合格を遠ざける

 まだ理解していないことがあるという恐怖

 とかくベテラン受験生になってくると、自分の努力が正当に評価されていない原因は、まだ自分が理解しなければいけないことが多数残っていることにあると考えてしまう。そして、その合格に必要な理解を追い求める姿勢が、いつしか知らない知識を追い求めることに変わってしまうことが多い。

 合格できていない人は、理解ではなく、情報を整理する「作業」、記憶を定着する「作業」が足らないだけだ。この点に気づかなければ、毎年同じことの繰り返しだ。

忘れてしまうことへの恐怖

 まだ実力も十分についていない段階から、複数の科目を並行して勉強してゆく、つまみぐい式の勉強法をとりたがる。つまみぐいのような勉強を何年続けても、合格レベルの理解・定着には届かない。

 忘れないように計画を立てるのではなくて、忘れることを前提に計画を練り直すことの方が、よっぽど現実的だ。この本では、戦略編、戦術編の全てが忘れることを前提にプランが組み立てられている。

失敗できないという恐怖

・失敗が永続するものではなく、ただ軌道修正を求めているだけのもの

・常に模索しながら、自分が求められている世界で生きていく大切さ

・多くの成功者が失敗しながら、成功の方法を学んで言った事実

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コメント

 直前の学習法は、試験科目にもよると思いますが。
 各科目で講師からアドバイスはないですか? 受験生ブログと言うより、学習法研究家ブログになってきていませんか。

Appleさんコメントありがとう。でも、なんて答えていいのやらよくわかりません。

 「資格試験の合格技術」の著者は公認会計士の予備校(大原)の講師ですし、一発合格勉強法の著者は社労士の予備校の講師TAC)です。択一式試験の勉強については参考になります。予備校のノウハウが公開されているものと考えています。ただし、診断士の先生ではありません。そのまま適用するわけにはいかないかもしれません。

 自分の勉強方法についてはかなりの見直しをしています。色々な見方による勉強方法を取り入れていきたいとおもいます。ただ、予備校の授業の中でWEB講義も含めて言われていることの意味が、これらの本と共通する場合も多くあり、だんだんと判ってきました。自分の受験時期は8月なので、勉強方法を見直すにはまだ良い時期だと考えています。むしろ必要だと考えています。だいぶ、今まで抱いていた疑問が解けてすっきりした感じにはなりました。

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