2009年11月 8日 (日)

目次、見出しをしっかり頭に入れて読んでいない

 勉強本を目次,見出しを中心にノート化した。読みをしっかり定着させるためだった。

 このプロセスと対比してわかったことがある。自分は意外と見出しを頭に入れて読んでいないことに気がついた。本の内容を要約すると、ほぼ見出しになるはずなのに、内容ばかりを追いかけていて読み落とす癖がある。これは、結局、要約したり、ポイントは何かを見落とすことにつながる。速読風に、読み流すのであっても、少しは意識して頭の中の記憶に残す法が良い。

テキスト読みにもこの弊害はあったはずだ。

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2009年11月 2日 (月)

「図解超高速勉強法」(椋木修三)を読んで

 以前に読んでいた勉強本の読み直しをしてみた。ネット上で司法試験全国2番での合格者が勉強方法を考えるのに、特に役に立った本として推奨していた。

 自分には見落としが随分あったようだ。実際にほとんどこの本から得たはずの知識は使っていない。つまみ食い的読み方に終始したために、システマチックな構成で勉強方法を紹介していることに気がつかなかった。一見すると、バラバラな知識の寄せ集めで構成されているようにも思えてしまうが、実はそうではない。一つの発想からさまざまな加工をしているので、根本の考えを押さえれば、個々の勉強法の狙いが把握しやすい。

さらには、実際のカウンセリング体験から得た勉強方法の落とし穴をつぶす方法を教えてくれている。

表現はやさしいけれど、内容はユニークでかつぎっしりつまっている。だが、ともすれば勘違いして、消化したつもりにになってしまうが、実際には応用できない。自分がそうだった。

 あちらこちらの勉強本に、そのヒントが形を変えて、ちょこちょこと引用されていることに気がついた。

ps:自分には今まで謎だった同時並行的な勉強方法(並行勉強法)のやり方がわかった。正確に言えば、勉強方法に対する錯覚があったことに気がついた。そのことに長い年月を費やしてしまった。

PS:速読(基礎レベル)と記憶術(基礎レベル)をどうやって勉強に応用するかの方法も教えてくれている。これが意外と肝心なところで、なかなかみつからなくて、困っていたのものだ。要は、高速で繰り返し、学習することがポイントなんだと思う。

以下抜粋

欲しい結果がすぐに実現する。「努力の常識」を捨てたヒトから成功する。(帯より)

1章 あせりをうまく使え

集中力が自然に増強するテクニック

成功暗示から始めよう

必死の力を掘り出せ

口癖を改めるのも勉強のうち

 「負けるもんか」、「やってやる」、「このままじゃ終わらないぞ」といった本音の言葉が心の中で響いていれば、猛然と集中して、ことにあたる。成功率、実現率は急速に高まっていく。

暗示が聞かないと思い込んでいる人に

 言葉は思い(念)を強める。「やってやる!」「気合だ~!」「見返してやる~!」など生身の言葉を使って暗示語にする。

集中できないのはイメージが曖昧だから

 自分が具体的にやった分だけ、結果が出るのだ。具体的に考えれば具体的に働くことができ、具体的な結果も得られる。

怠け心を封じ込める

あれこれよりまずこれを選ぼう

 教材はできるだけ少なくするのが集中のコツだ。厳選した教材を下に、計画を立てる。その時に大切なのが目次だ。

 勉強でも、全体計画を立てる前に、目次を見て、教材が全部で何章あるかを掴む。それと試験日を考えあわせるのだ。そうすれば、15章を15日間でやるとか、30章を80日間でやるとか見当がつく。これがそのまま計画になる。見当がついたら、全体をムリがないように、月に割り振り、表に記入する。

 次に月間計画表も用意する。簡便につくる。要は、できた部分に×印をつけることによって、「何ができたか」「何ができていないか」を一目瞭然にすることなのだ。

2種類の計画表に記入したらしめたものだ。後は計画どおりに進めばいい。勉強のスピ-ドをあげるには、これが最も基本となる。

「勉強となると気が緩む」のはなぜ?

 め切りを設定すると、具体的な1日あたり、1週間あたり、1日あたりの目標が明確になる。明確な目標が強い集中力を生むのだ 勉強においても仕事と同じく締め切りを設定することが大切だ

強い締め切り力と弱い締め切り力

 必ず勝つには、勝つための考え方と行動を取ればよい。

 まず教材の目次を見て、全部で何章を勉強しなければならないかを掴む。例えば半年で30章を勉強するのは、ちょっときつく感じる。それをこう考える。小分けにして、締め切りを設定する。「締め切り」を設定すると、具体的な1日当たり、1週間あたり、1ヶ月あたりの目標が、強い集中力を生むのだ。

「すぐ飽きる自分」を補填する

 集中力を高める方法の中で、最も簡単で効果の高いのが、この「時間設定法」だ。締め切りを強制的に決めることで、意志力を補い、怠け心を封印する。自分で「締め切り』を決めて、それまでに必ずやり遂げる」という強い気持ちを持つことで、集中力は嫌でも高まってゆく。例えば、一夜漬けの試験勉強。

無力な努力をなくしていく

努力逆転現象を抜け出せ

精神的疲労には、雑念と同じように、気にしないことで対処できる面がある。

「ながら」のうまい活用法

 「雑念も出てきていいよ」とやさしくしてると少し出て、出ちゃ駄目だと強い圧力をかけると、どんどん絶え間なく出てくる。だから、「ながら勉強」がおすすめだ。

挫折対処術

 どんな時でも大切なことは、自分を駄目だと否定しないことだ。否定すると、精神が萎縮して、それ以上、能力が伸びなくなる。計画の未達成部分を嘆くより、達成部分を誇ってはどうだろうか。

 精神的疲労には、精神的対応がよく効く。休養や睡眠よりも、暗示語を使ったり、考え方を変えたりすることで、回復しやすくなる。

集中力の疲れをこまめにとる

たとえば机に何かを置くだけで

部屋を整理することで気持ちも整理される

 綺麗な環境というのが、集中には意外と大切なのだ。汚い部屋では勉強する気にもなれないが、綺麗な部屋で机の上がすっきりと綺麗になっていると、無性に勉強したくなるものだ。

「うるさいなあ」を逆用する

クラシック音楽は精神的浄化に役立つ。集中力が高まり、勉強効率が上がる。

音のするアナログ時計を利用する。

2章 「長時間」の損に気づこう

常に良質な勉強時間を保つコツ

終わらなくても定刻でやめる

時間の有無は気力の有無に比例する

「自分自身が、時間の無い理由を探す生き方」をしていないか、反省することが大切だ。

長い時間より多くの時間を見つけよう

 自分時間の中で、30分間を1単位にして、どのくらい勉強時間をとれるかを、探してみる。勉強時間をを作るには、生活のスキマを見つけることが大切になる。一単位でいいから、勉強時間を生活のあちこちに発見する。

限界は、挑戦目標でなく調整目安

 何かを覚えるには最低20分間あれば、オーケーだ。勉強時間は30分間を1単位といった。それより10分間、短いところがミソだ。15分~20分間で覚え、5~10分で覚えたところを想起する(思い出す)のだ。一般に、勉強はインプット(記憶、記名)することだと思いがちだが、実はそれよりもアウトプットの方が大切だ。勉強時間には、「記憶するj時間」と「思い出す時間」の2つが必ず含まれていなければならない。

勉強時間=記憶時間+想起時間」という公式に則ることが必要だ。

 これを忘れては、たくさん勉強しても、試験などで実力を十分発揮することができない。「あんなに勉強したのに」、と嘆く人は、自分の勉強時間を、この公式で見直す。

 精神的に負荷がかかるから、よほどの人でない限り、1時間も2時間も集中して勉強することは困難だ。

 人間は精神的に負荷がかかることに集中するのは、15~20分が限度だと言われている。20分間は、記憶にちょうど良い時間なのだ。20分間で再生に切り替え、また集中するわけだ。

 多くの人は「勉強には、まとまった時間を取らなければならない。だが、1日に3時間も4時間もとれない」と誤解しているのだと思う。でも、20~30分間なら、1日に4~5回以上は取れるのではないだろうか。一日に2~3時間のまとまった時間が取れなくても、20~30分間を何度も取れれば、勉強は進むのだ。

勉強では「専念」は「漫然」に堕しやすい

  時間的に余裕の無いひとは、もちろん、余裕のある人も、これからは「分割分業」でゆくようにしなさい。

 1週間に、1日だけ2時間するヒトと、1週間毎日15分するヒトと、勉強時間の合計に大差は無い。しかし、効果には大きな差が出る。

 「まとまった時間が無ければ勉強できない」というのは、錯覚であり、誤解だということを肝に銘じよう大切なことは、短くても良いから、長く続けることだ。

 だから1時間を時間単位とする必要は無いのだ。30分2単位か20分間3単位に分割して勉強する習慣をつけよう。

 小学校から勉強時間は約1時間が1単位となってきたために、1科目は1時間はやらなければ勉強した気にならない感覚が残っているかもしれない。しかし、1クラス30~40人という集団で勉強する学生と、個人で勉強する学生では感覚を変える必要があるのだ。

 20~30分間で1単位。ただし時間が短い分、期間を長くする。「太く短く」ではなく、「細かく長く」勉強するようにしなさい。1時間を2分割する場合は、勉強時間を30分間、記憶時間は25分間、想起時間は5分間、勉強科目2科目となる。

 3分割する場合は、勉強時間は20分間、記憶時間は15分間、想起時間は5分間、勉強科目は3科目だ。

「やらねば!」より「やめたら?」で発想しよう並行勉強法

 20分間たったら、たとえ途中でもピタリとやめ、テキストを閉じて、5分間思い出せる限り思い出す。口に出すも良し、紙に書き出すも良し、必ず想起時間を作る。これも、5分間たったらピタリとやめる。そして、次の勉強にとりかかる。同じような時間配分で勉強してゆく。このような分割分業の勉強法を「並行勉強法」といっている。

3単位の勉強時間のうち、一つを計算問題にあてる。

 時間を有効に使うためにもう一つ大切なのは、定時になったらピタリと止める思い切りの良さだ。速読の訓練での体験を通して、時間制限から目標到達へのモチベーションアップにつながることを体感した。

 一般に、人間は時間通りにピタッと終わらなければ、あとはズルズルとなりがちだ。そんな非能率的な時間を過ごすより、目標に達していなくても、時間が着たらピタリと止めよう。思い切りの良さが、集中力やモチベーションをより高め、時間効率を上げていくことを忘れないで欲しい。

時間をさらに多面的に使うために

「みんなも」発想を嫌え

チャンスは「ヒトと違う」ことにある

勉強法にも時間差出勤と同じように、朝勉の「時間差勉強法」がある。

判らない時は進むか?止まるか?

 時間差勉強法と「勉強時間=記憶時間+想起時間」公式を組み合わせた「前倒し勉強法」を実践すれば、更に効果的だ。

「前倒し勉強法」とは、来週やるべきことを今週のうちにやろう」「来月の予定を今月すませよう」「1年間かかる勉強を2~3ヶ月で片付けよう」という欲張りな方法だ。

 ポイントは目次だ。まず、教科書の目次を見て、全部で何章あるかを掴む

●速読を利用した前倒し勉強法●⇒高速大量回転法{速読勉強術」宇都出雅巳と同じコンセプト

①どのような科目であろうと、まず目次を見て、全部で何章あるかを見る(例えば15章あるとする)

②1日1章を目標にして勉強を進める(15章なら15日間)

勉強の進め方は次の順序で

 a.1回目第1章を5分で速読

 b.2回目 第1章○分で重要語句をチェックしながら熟読

 (○分というのは、自分の生活と相談して、20分、30分、40分と決めてゆく)

 c.3回目 第1章を5分で速読

 以上の流れを基本にして15日間続ける。( P.79の図表の手順は大事だ。特に前回の分を次の回で部分的に繰り返すのが味噌)

 要はとにかくどんどん先に進み、結果を先取りすることことだ。そのためには、わからなくてもいいから前に進むということを心がける。これが「前倒し勉強法の鉄則」だ。短時間に試験に合格するとか、専門知識を高速で蓄える場合の勉強法だ。

 短期ということに限れば、数学でさえ、原理、原則よりも、解決パターンを覚えた方が勉強が得といえる。スピードを高めるためには、途中で引っかかっていては困るのだ。

 判らなくても先に行けば判るようになることがほとんどだ。また、教科書を読むのは、1回きりではない。何度も繰り返し読むことになるのが普通だ。1回目に判らなかったことでも2回目、3回目で判るようになる。だから専門用語が出てきても、どんどん先へ進んで大丈夫なのだ。

「闘志満々」の落とし穴

計画倒れになりがちな人の共通点

 凡事徹底(最低徹底)とは、平凡なことを徹底してやることで、非凡な人間になれるという意味だ。

 一つには、あれもこれもやりたい。だが、やるべき勉強のここは削って、最低これだけの勉強はしておこう。プライベート時間や睡眠時間を削ると同時に勉強の内容も削ろうということだ。もう一つには、1日色々なことがあるけれども、最低これだけはやっておこうということを決めることだ。

準備に時間を使うことで時間を増やす

早めるとあわてるを間違えるな

 時間を作るには、まず、時間の使い方を見直す時間や計画を立てる時間を作ることが必要だ。「すぐやれ」「急げ!」という精神論では、時間が作れないどころか、かえって時間を無駄にすることがある。

 記憶力を高めるには、「記憶する前に、まず整理する時間を作る」ことが大切だ わからなくても、法則性のあること、自分に結び付けて考えられることは、容易に頭に入る。そのためには、情報を整理する時間が必要だ。

⇒この3つを探す⇒時間短縮になる

①何か共通点はないか

②どこか法則はないか

3どこかパターン化したものはないか

気憶術とは情報整理術だ

 整理の基本:覚えるものを段落ごとなど小分けにすることで心の負担を減らす

更に整理する⇒文章を図にする⇒図ができたら1~2分間、文章を見ながら図を見て、図を見ながら文章を読んでゆく。⇒カチッと頭の中に入る。

 闇雲に整理もせずに丸暗記したら、30分かかっても、覚えるのが困難だと思う。記憶術は整理術なのだ。

道具の使い方

 整理は頭の記憶ファイルにできるだけ判りやすく入力、出力をするために行うものだ。

そのためには、シンプルな道具やシステムを用いる。

①テキストは薄いものを使う

 薄いテキストは既にポイントのみが整理されている。その科目の基礎知識が多少なりともある人は、問題集や参考書はできるだけ薄いものを使う。あれも、これもではなく、この1冊を何度も繰り返すという凡事徹底が重要だ。あれも、これもでは、超高速勉強術はできないのだ。

3章平均点は上げなくていい!

自信一つで合格力は高まる

「自信をつける」を指針にする

得意と不得意をまず線引きする

 まず考えるべきことは、何が得意で何が不得意かだ。どの分野の理解が深く、どの分野の理解が不足しているかを、まっすぐに具体的に明確に出す。

 ここを明確にせず、闇雲に計画を立ててはいけない。得意、不得意が明確になったら、「時間の使い方」を応用して具体的に実行するだけだ。

アメを初めになめるか、あとにするか

「順を追ってが」ベストではない

●形から入ればいい●

ふらふらと定まらない自分をどうするか

元の自分⇒成功パターンを自分に当てはめる⇒成功へ直進する新しい自分

完全のレベルを少し下げよう

 苦手に対しては「できるフリをする」所から入ってかまわない。「できるフリをする」ことで、「判らなければダメ」「意味が掴めなければダメ」といった否定的な感情を捨てることができれば、効果の上がる勉強が可能になってくる。

 完全にたどり着ける人は、この世に1割も満たない。多くの完全主義者は、自分の完全主義のために挫折していることが多いのだ。

 百点満点だとしたら、まず30点を完全に取ることに集中しよう。次は50点を完全に取ることに、その次は70点を・・・という得点を積み上げると考え方にすればいい

頭が固くなったと誤解している人に

力量は頭より心についていく

 成績の良い人は、成績の上がる勉強法をしており、成績の上がる勉強法をしていないか、もしくは全くしていないだけのことだ。

理解力は頭の状態よりも、心の状態が決めているのだ。

好奇心を広げるために学ぶ

はて?という好奇心が頭脳を活性化し、能力を飛躍的に伸ばすのだ。

頭脳の眠りを覚ます

 「固くなった」のは頭でなく、心なのだ。

好奇心や関心が落ちるのが、脳にとっては最も悪いことだから、頭を固くさせたくない人は何故?と疑問を持つ練習をしてみよう。

心に巣食う勉強嫌いをどうするか

自分に関心、興味のあることはああしよう、こうしようと意図しなくても、自然に知識や情報が吸収できる。 

逆に、社会的にどんなに価値のある重大事でも、自分に、興味、価値が無ければなかなか頭に入らないものだ。

 一般に、勉強は苦痛を伴うものだ。知識や情報を吸収しにくいのは当然だ。だから、「勉強をしている割には、成績が上がらない」という人は、まず、自分の心の中にある心理的抵抗感がどれほどのものなのかを、知る必要がある。

勉強に快楽システムを組み込もう

自分の勉強の中に「楽しいことは続けられる」システムをつくればいい

①「わかる」から始めるシステム

②「できる」という自信を持たせる流れ

③「できた」という達成感を持てる仕組み

④最後に面白いという興味をと動機を促す

 これに沿って勉強をしていけば、ランナーズハイのような快感物質が脳内に出て、「勉強は大変だけどやりたい」「勉強は面白い」といった感情を持つようになる。

小さな積み立てが大利息をもたらす

①わかる

勉強に対する抵抗感の強い人は、この「わかる」という段階から勉強を始めた方が良い。

勉強も難しいことはしない、「わかるところからやる」のがステップアップの第1歩だ。

②「できる」

「できる」という経験は、やがて確信となり、自信となる。自信は自己信頼の略だ。これが持てればしめたものだ。

③「できた」

 できたという達成感は次のステップへ進む強い推進力となる。大切なことは、自己満足でも、なんでもいいから、小さな達成感をたくさん貯蓄することだ。お金を貯蓄すれば、利子がつくが、達成感の貯蓄にも、同じく利子がつく。

瞬間理解力を深めよう

イメージできれば理解ができる

 理解するということは、頭の中で文章なり情報なりをイメージ化できたときに起こる頭脳の働きなのだ。理解力と想像力は密接な関係がある。

「一見無駄な事」を軽視しない

要は想像を楽しむことが記憶を固定化し、かつ、理解度を深めるのだ。

新聞コラムトレーニング

4章 目次を暗記せよ

データは形さえ整えれば大量に覚えられる

教科書より問題集が記憶には効く

記憶力を増強する4つの絶対法則

反復する

差が出るのは反復の差。記憶に頭の良い悪いは関係ない。

②関連づける

 記憶には、記銘(頭に入れる)、保持(忘れないでいる)、再生(覚えたことを正確に出す)の3つが求められる。3つをバランスよく実現するには、自分の身近なものに関連付け覚えることが大切だ。良く知っているものに連結したり、貼り付けたり、置き換えたりすることが関連づけだ。

③整理する

 「記憶術は整理術」だ。整理しないことは覚えにくく、保持しにくく、再生しにくいものだ。「どう覚えよう」ではなく、「どう整理しよう」と考えよう。整理しないまま、闇雲に丸暗記しようとするから、時間がかかった割には、記憶量が少なくなる。

整理には、「番号をふる」、「色でわける」「図や表にする」などがある。

思い出す癖をつける

 極論すると、記憶術は再生(想起)術かもしれない。頭に入れることに眼を奪われがちだが、それより出す方法に力を入れよう。普段から思い出す癖をつけることが、記憶力強化に直結する。

 ●記憶強化サイクル●p.133この図は重要

覚えたら覚えっぱなしが、記憶にはよくない。         

 肝心な時に出せないのは、関連付け、整理、想起のクセをつけていないか、もしくは反復の回数が足りないかのいずれかだ

大敵は「ダメ」という思い込み

「あとは機械的にやるだけ」にする

Kさんに紹介した勉強法

①問題集1冊のみ

最小で最大の効果を出すには、徹底的に問題集をやることだ。並行勉強法をやることだ。

②機械的にやる

 できてもできなくても、感情を使わないで、自分で決めた約束事を淡々と機械的にこなす。根性をいれて頑張れば、その日はなんとか持ちこたえられるが、あとがつづかなくなる。この方が長く続けられる状態を維しやすい。

勉強の場合の「機械的」のポイントになるのが、目次だ。

 目次を読むと、テキストが全部で何章あり、内容はどんなで、章や項目は平均何ページかなどがぱっとつかめる。何時間でやれるという計算がピピットでき、1日、時間、1回あたり、何ページやればよいのか」が明快に見えてくる。後は幾何的にすすめてゆけばいい。

目次の活用術●P.139の図は重要だ。

①目次を開く

②目次をチェックする

③目次で計算する

④具体的な今日の勉強時間やページ数が決定する

⑤実行

⑦結果

「必要」は「十分」にまさる

③テキストは必要なところだけを眼を通す

 テキストには無駄は無く、全部重要だ。だが、「特に重要」「基本として重要」「知らないよりは知っておいた方が良い」の3つくらいには分けられる。テキストだけを勉強していると、この優先順位がつかめない。

 問題集は優先順位を見極めるのに使う。⇒だから、試験勉強には、テキストより問題集が大切なのだ。

 「テキストが主、問題集は従」にしよう。判っても判らなくても、問題集に接してゆくと、「今問題はテキストのどこに出ているのか」が確認できる。その確認したところが、「とくに重要なところ」だ。テキストは、問題集に出たところだけを覚えておけば、試験に必要な知識を効率よく吸収できる。

細部にわたる勉強は、合格してからすればいい。

 問題集を中心に解答を覚えましょう。基礎知識が無くても、最小のことを徹底的にやれば、最大の効果を出せるのだ。「問題集中心勉強法」

逆に考えることで回路が太くなる

濃い鉛筆が何故記憶を濃密にするのか

記憶には「カワラ屋」より「ペンキ屋」が有利

②問題集は試験まで最低5回繰り返す

 反復の回数と記憶の定着は正比例するから同じ集中力、同じ要領でやれば、確実に点数は上がる。記憶の定着度は、2回反復で5~6割、3回で約9割というのが、経験から来る推定だ。5回反復は、完全な記憶に向かう一つの目安だ。

 最初から完璧に覚えてゆくカワラ屋式だと、大半が途中で挫折する。しかし、最初は全体を大雑把に記憶し、段々記憶を固定していく「ペンキ屋式」だと、挫折することも無く、速く、正確に、大量に記憶してゆけるのだ。

問題集の簡単5回反復法

問題集1冊を5回、徹底してやる具体的な方法

1回目

問題集から解答部分を切り離し、解答を見ながら、問題集をとにかく最後まで解く。わからない用語は無視して、どんどん先に進む。ここでいちいち引っかかっていたら、勉強は進まない。

薄い問題集を3~4日で終わるくらいの計画でやると良い。「何となく雰囲気がつかめた程度でよい」のだ。

2回目

消しゴムで1回目の解答を消してから始める。1回目と同様、最後まで読破するのが目標だ。ただし今度は、わからない用語はテキストをチェックして確認する作業が加わる。

3回目

ここから仕上げに入る。

なるべく解答を見ずに、自分で問題を解く。2回解答を見ながら解いているので、ぼんやりと記憶している箇所が2~3割くらいあると思う。それ以外の判らない問題には□印をつける。

わからない問題はすぐ解答を見てもかまわないが、少し丁寧に「何故、何をどのようにどう間違ったのか、」「何が判らなかったのか」を確認する。

4回目

□印のついた問題を中心に解いていく。できた問題は、□印を半分塗りつぶす。できなかった問題はテキストなどで再確認し、□印はそのままにしておく。

もう3回やったので、記憶した箇所が増えているはずだ。この段階で、4~6割に正解率が高まるだろう。

5回目

□印と□の半分塗りつぶしたところだけをやる。解答を見ずに解けたら、□印は半分塗りつぶし、半分塗りつぶした□は■とする。これで7~8割に正解率が高まるはずだ。

マークシートのような試験には完璧ではないか。

最小努力を最大に生かすには?

 最小の努力で、最大の効果を出すには5回の反復が必要だ。だが、5回でも多すぎると感じる場合でも、3回の繰り返しだけはやる。5回繰り返しの3回めからやれば良いだろう。それでも、1ヶ月かけて1冊の分厚い本をじっくり1回読んで試験に臨むよりも、成績は抜群に良いはずだ。わからない部分を残しても良いから、解答を見ながら最後までやり返すというポイントさえ守れば、効果は上がる。

 問題集を中心にするのは、試験に同じ問題が出るのを期待してのことではない。テキストをじっくり読み、じっくり記憶する時間が無いために、問題を解きながら、テキストの重要部分を掴み、攻略するためだ。⇒ 超速太朗と同じ発想

 ●逆順の進め●

仕事のやり方を覚えてから仕事をするのではなく、仕事をしながら仕事を覚えていく。

A⇒B

B⇒A

えにくいものを覚える法

失敗を生かそう

 記憶を強く印象づけるには、強烈なイメージを描く。「強烈」には、失敗だけでなくおもしろ、おかしさ、意外性なども含まれる。強烈なイメージを描けば、長期に、正確に、大量に、速くおぼえることができるというのが、記憶術の基本だ。

消しゴムに要注意

 消しゴムを使って、間違った箇所を消して、正解を書き写すのは、絶対にやってはならない。なぜなら、「何故、どんな風に間違ったのか」わからなくなってしまうからだ。これでは、本当の意味で、正解を頭に刻むことができない。⇒事例問題の答え合わせ

 間違った箇所には赤ペンで線を引き、正解を書き込むようにしよう。正答と誤答が並んで紙面に残る光景が、記憶の定着を大きく助ける。

意味の無いことに意味づけをする

 強烈なイメージを描くという点では、予想も効果を発揮する。予想は、想像力や思考力、推理力、論理力などを必要とする。なぜなら、予想には失敗がつき物だからだ。失敗がつきものだから、知識を集約し、論理的に綿密な推理をする。この時点で、脳は活性化している。予想が外れたときは、強く印象付けられて、正解がスポンと頭に定着する。更に予想がズバリ当たれば、非常に感動的だから、いつまでもその記憶は消えない。

イメージを描くという点では、もっとも効果がはっきり現れるのは、数字を覚える時だ。

「宮本武蔵式」記憶術

 「かまえにとらわれるな、敵を倒すことのみを考えよ」相手を倒せばいいのだから、手段にとらわれるな。

数字を覚えるのも同じことだ。数字を覚えればいいのだから、方法にとらわれる必要は無い。

数字の「語呂合わせ記憶」これで完璧

5章 わからないままを恐れるな

速読術を訓練なしで身につける方法

自分を多読家に作り変える

「重箱の隅」に成功は無い

 要領の悪い人には、「全体が見えてない」という共通点がある。木ばかり見がちで、森の方に気が回りにくいのだ。

文脈をとらえることなく、重箱の隅をつつくようでは、学問は進まない。

百人いたら、百通りの勉強法があると思う。その優劣はなかなか言えないが、押さえておかなければならないことは、「全体の把握」だ。

「そのうちわかる」が速読の基本

目次を暗記する意味は、目次が「山」で、本文の中身が「木」なのだ。

 行政書士の勉強をしていたある人は、まずテキストの目次だけをコピーし、貼り付けて巻物のようにして使っていた。勉強する前に、その巻物(目次)を開いて、「今日はここの勉強をしよう」とテキスト全体の中での位置づけをする。すると、「今日、勉強することは、AとBとCにつながる。CはDやEに関係してゆく」というように、大局的な関連に気づくわけだ。こうして、頭の中が綺麗に整理されれば、記憶が定着しやすくなり、勉強の効率化も進むのだ。

 判らない時に、いちいちそこで止まっていては、勉強は進まない。特に勉強の取っ掛かりの時には、難しい専門用語などが出てきても、引っかからないで先に進むことが大切だ。目の前の小さな疑問にとらわれて、科目全体の体系がつかめないのでは、効率的な勉強は出来ない。

この本での速読も、「判らなくても読破する」という考え方が基本になっている。

じっくりは凡才の言い訳

多読に速読は欠かせない。

速読術の3大鉄則

トレーニング無しで速読力を高める方法

①文字を見たら「速く読もう」とこころがけること

②文章を味わうことをあきらめ、必要な情報のみの収集に徹し、要点をつかむこと

③さらさら読みでよいと思うこと。

「心がけ」を変えるだけでいい

早く理解するには早く図解を

 ゆっくり読んでも理解できない本は、速読できても速解はできない。頭の中でイメージ化できない時には、理解が難しくなる。

 頭の中でイメージできなければ、頭の外でイメージ化すれば良い。すなわち、紙に図を書きさえすれば、簡単に数式ができる。

理解しにくい文章に出会ったときは、自分を決して責めないで欲しい。図表に表しさえすれば、大抵のことはわかる。

 文章の意味も判らず、闇雲に暗記しようとしても、覚えられない。こういう時は、テキストに落書きするつもりで図を書き込み、どんどんイメージ化を図った方がよい。文章をわざわざずにするのは、遠回りに思える。だが、「急がば回れ」だ。結果的にはイメージ化した方が効率良く、頭の中に入り、スピード勉強法になるのだ。

速度を上げて理解度を下げないために

読む速度と理解度は比例するするか

 1回読むよりも、2回読んだ方が把握度が高くなり、2回読むよりも3回読んだ方が更に把握度が高くなっている。反復による効果だ。

つまり、同じ1時間読むとすれば、普通に読むのと速読で読むのでは、内容把握度が格段に違うことになる。

 本1冊を3時間で1回読むよりは、「さらさら読み」でかまわないから、同じ時間で3回読んだ方が記憶も内容把握もうんと上がるということだ。

「繰り返し」はいいが、「時間延長」はいけない

お勧め勉強法

テキストの勉強範囲を決める。時間は40~50分

第1段階

目標範囲を5分間速読する。どんなことが書いてあるのか、視読するような気持ちでさっと読む。

第2段階

同じ目標範囲を、今度は30分間、熟読する。重要語句、専門用語をチェックしながら読む。

第3段階

同じ目標範囲を先ほどの重要語句、専門用語を拾い読みするようにして、5分間速読する。

第4段階

テキストを閉じ、今勉強したところを思い出す時間をとる

第4段階では、思い出せないこともまだあるだろう。しかし、こういった勉強をしていくと、やがて思い出す量も正確さもたかまっていく。あきらめずにやりつづけることだ。

ポイントは、「時間がきたらピタリやめる」おもいきりのよさだ。この思い切りがないと、集中力を高めることができない。くれぐれも、けじめのある動きをして欲しい。

内容把握と速読を両立させる方法

1行を2回ないし、3回で、指差しブロックで速読をする。こうすると、内容把握力と速読力の両方を簡単にアップできる。サーッと流して1行を読んでは、いけない

速く「目をつける」トレーニング

マーカーペン「超」効率読書法

テキストを読むとき次の4つのポイントを探す

①問題・・・赤

②解答・・・緑色

③理由・・・青

④例外・・・黄色

試験のヘソをズバリ押さえる

テキストを2度、3度・・・と再読する時は、テキストを隅から隅まで読む必要はもうない。勉強のテーマに沿って、色にマークされた部分だけを追えばいい。

毎回、テーマとする色の部分だけを読んで、その他の3つの要素を思い出してゆけばいい。

法律関係では、例外が盲点となり、見落とし勝ちになる。「④例外」は試験のヘソとなる。

常に「いいスピ-ド」を保つ

「視読法」の進め

「ああ、今日はもう」という日の勉強法

 疲れきった状態でも、テキストを開いてさっと見ること(視読法)だけはできる。そうすると、翌日は、どんな状態であっても、必ずテキストには眼を通した達成感があるはずだ。たとえ頭に入っていなくとも、挫折感を残さないことが大切なのだ。

刺激を継続してゆくことで、頭に入りにくい視読も、多少は復習、予習に役立てることができる。すなわち、視読していれば、翌日きちんと勉強する時は非常に頭に入りやすくなっていく。

速さはあなたの何を変えるか

どの世界でも、目標を持った人と持たない人とでは、人生の歩み方が相当違ってくる。目標は、ころころ変わる心を制し、人生を不断に向上、発展させるためにかかせないものだ。

 目標と願望の違い

願望は時間が設定されていない。願望は時間を設定することで目標となるわけだ。それを強めるために、目標は「~したい」ではなく、「~する」と断定した方が良いのだ。

速読は常に時間を意識しながらトレーニングをするから、単に本を読むのが速くなったなどのメインの効果にとどまらず、「価値観が変わった」「仕事の仕方が変わった」「勉強の仕方が変わった」などの派生効果が出てくる。 

「遅れる恐怖」を完全に除こう

速読は大きな効果を導く⇒「勉強の先取り」・・・習っていなくても教科書は先へ先へと進むということ

習っても判らないところもあるわけで、高速学習は、わかろうが判るまいが、そんなこと

関係なく進めるところに意味がある。疑問をもったままにしておいても、勉強を継続すれば、いずれはわかるのだ。

教科書を先読みするコツは、やはり「さらさら読み」だ。千字前後のスピードで読むと、心にひっかかりにくく、意外と簡単に先へ先へと進んで行ける。

内容を判ろうとして読むと、嫌になるから、むしろスピードを持った速読の方が読みきれる。

1ヶ月から3ヶ月で全部の仕事を読み切れれば、授業が復習となる。

●2~3分を活用する●

毎日2~3分のわずかな水やりでも、継続すれば自分を大きく育てる

⇒復習効果+予習効果

6章 頭はリラックスでより強くなる

疲れない頭になる意外な生活習慣

「要領力」をつけよう

「迷う人」は必ず本番に弱い

基本書は絞らないとだめ

「単純な繰り返し」にどう耐えるか

 「凡事徹底」をすることが、本番で自分の力を出せる本番力を高める方法だ。単純な作業を毎日、しっかり続けることだ。いったん、決めた参考書なら、徹底してやる。特に「」時間がない、「短期で合格したい」という人は、シンプルに、愚直に、凡事を徹底することが大切だ。

体調を整えることで脳という臓器を整える

刺激・・朝の目覚めとともに朝日を浴びる

栄養・・朝食

休養・・昼寝

度忘れ防止法

忘れない脳に限りなく近づく

勉強したら眠るのがベスト

 勉強したら眠る習慣をつける。人間は同時に2つの事を考えることができない。大切なAに集中しても、それ以上に強烈なBが出てくると、意識はBにいってしまい、Aはかき消されてしまう。これが忘却の干渉理論だ。

貼り付け法の驚くべき効果

どうすれば忘れにくい脳を作れるか⇒自分が自分にヒントを与えられるようにしておけばいい。

思い出すヒントは、身近なもの、良く知っているものなど、絶対に忘れないものが最適だ。覚える時に必ず、何か身近なもの、良く知っているものに結びつけたり、記憶を貼り付けたりして、関連付けるのだ。・・・「基礎結合法」、「基礎貼り付け法」既に順番になっているものを順序良く記憶するときに、特に役立つ。例えば、憲法。

何と何を「関連付け」るか

「関連付け」て思い出す癖がつけば、あらゆる分野で有利になる。

「記憶の呼び水」で身辺を満たそう

 関連付けを行えば、究極のカンニングができる。文具もテスト中の机の上にだしておける「カンニング道具」だ。覚えておきたいものを貼り付ける「基礎」にことかかない。これらの基礎は、思い出す「呼び水』「きっかけ」となるものだ。

速く回復する頭になる

自律訓練で疲れを取ろう

3回繰り返すと、疲れを完全にリセットできる。

「ニワトリの毛をむしる」危機回復法

疲労には禁句がある

人間が、「自分はここが限界」と思えば、そこが限界になる。限界は能力によるのではなく、心によるのだ。

 自分にとって、価値のあること、意味のあることなら、物事を肯定的にとらえるべきだ。克、精神的なダメージからも速く回復するコツといえる。

これで「合格力」に絶対の自信がつく

限界は心が作る

ある目標を達成しようとするなら、やや高めの目標を達成するつもりでやると、ちょうど良いところで帳尻が合う。

元気の出る「結果先取り」法

 現実にはまだ何も実現していない段階から、願望が叶ったようなイメージを持ち、同時にそのように振舞うことを言う。プラスに使えば、凄い力を発揮する。いつも、心に達成した時の自分の姿を描いているから、困難にあっても、ショックを受けても、挫折しても、めげることなく強く、たくましく生きていけるのだ。

結果を先取りするための、4つの言葉

①「すでに~するようになっている」

②「やがて~するようになっている」

③「必ず~するようになっている」

④{最後には~するようになっている」

自分の好きな言葉を選んで、20回は心の中でつぶやき、口にも出すようにする。心を回復するのに有効な言葉だ。

さあ、これがスランプにならない自分だ

スランプの悪循環から抜け出す方策

シンプルに「同じ時間に、同じ場所で、同じことをする」ことだ。

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2009年11月 1日 (日)

H21年企業経営理論

H21年企業経営理論の本試験をやってみた。結果57点だった。この科目自体は数年間全くやっていなくても何とか通用しそうだ。

 比較認識の手法を試しつつ、復習すると、新鮮な感じがもてる。単に知ってる知らないだけでなく、出題者の作問の意図に焦点を当てた復習ができる。なんだか遊戯ゲームの復習と対策をやっているような感じが面白い。散々時間をかけて習得した試験対策方法をどのように生かせるかのテストケースとして興味深い。問題をやって「テキストを耕す」式の勉強方法の方が、企業経営理論の試験対策としては、本試験とテキストとの連動性ができて、大雑把ながら体系的な位置づけがしやすいかもしれない。

選択肢のロジックパターンの整理もチェックする。→基本テキストの知識がどのように出題されているかを確認する。

解答術は意識して使ったか→マーケ→経営戦略→組織→人的資源管理の順番でやった。選択肢ごとに○、△?マークをした。問題自体の得点可能性もマークした。

あわよくば得点を大幅な上積みを確実に計算できる戦略科目に仕立てたい。

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2009年10月30日 (金)

「税理士試験突破法」(TAC)を読んで

主として財務会計の指針を得るために、読んだ。

以下抜粋

第1章 短期合格のための心構えと基本方針

1.短期合格のための心構えと勉強法

基本方針①自分にあった勉強法を確立する

      ②人並み以上の勉強量をこなす

       人並みの勉強量では短期合格は難しい

       勉強時間と勉強量の違い

    計算問題を何回解いたのか、理論を覚えるために何回暗記したのかという回数が重要で、回数=勉強量だ。良く、何時間勉強すればいいですかという質問があるが、勉強を時間で考えるのは、意味が無い。

       必要な勉強量には個人差がある

      基本事項を100%マスターする

        本試験は基本問題ができた人が合格する

        応用力は基礎力が決め手

         応用力が無いと感じたら基本に戻って勉強すべきだ。

      ④合格点を取る解答術を身につける

        合格とは合格点を取ること

実力が接近している競争試験では、解答術の有無が合否を分ける。

        本試験の解答術:①時間配分を間違えないこと。

                  ②難問、奇問は捨てて、基本問題を確実に取ること

        解答術を身につける方法

  普段の勉強から、常に解答術を意識して問題を解くことが大切だ。体が覚えていて、特に意識しなくても自然にできるというくらいでないと、緊張のボルテージがが最高潮に達する本試験ではできない。

第2章 受験校での勉強方法

1.勉強計画の立て方

 勉強計画を立てる際のポイント

①計画を立てる際は、勉強すべきことを紙に書き出すのが先決だ。

②計画は少なめに立てるのがコツだ。

③計画に縛られてはいけない

④計画は、時間で区切らないで、作業量で立てる。

⑤計画は1週間単位で考えるべきだ。やるべきことのリストから「今週中にはこれを終わらせよう。そのためには今日はこれをやろう」というように予定を立てるべきだ。

2.講義の受け方と復習の仕方

復習の注意点①計算は問題集を最低2回解く。

         ②計算、理論とも、単に結論を押さえるだけでなく、なぜそのような処理をするのか、なぜそのような規定ができたのか、という背景,意味、考え方、といったものもしっかりと理解する。

スタート・ダッシュが肝心

第3章 成果をあげる勉強法

1.繰り返しが記憶を定着させる

忘れるのはあたりまえ

 暗記は得意という人と暗記は苦手という人がいるが、意外なことに、この忘れていくスピードにはほとんど個人差は無いそうだ。したがって、忘れることを前提に勉強する。

繰り返すことで記憶は強化される

 覚えたことを忘れてしまっても、いちいち気にしないで、また覚えればいいのだ。

繰り返すタイミングが重要

 2ヶ月間にトータル5回の繰り返しが目安。

計算問題は4回以上繰り返す

理由:

①記憶を強化するため

自分の型を作るため

もっと効率的な解き方はないかと考えながら解答手順を変えてみたり、別の方法を試してみたり、など色々工夫をしながら解く。

③スピードアップのため

④精度を上げるため

読解力を養うため

 繰り返し解いていると、非常に重要な資料だけど見落としとかとか、見た目は基本パターンと同じだけれどこの部分がパターン崩しになっていて、注意が必要だとか、この思慮が無くても解けたけど何のためにおいてあるのだろう、といったことに気づくようになる。

失敗が記憶を強化する

2.効率よく記憶するための勉強法

効率よく記憶するための4つの要素

①繰り返す

②理解する

 理解するというのは、文章を読んだり説明を聞いたりすることについて、頭の中でその状況が具体的にイメージできるということだ。

理解する際に大切なことは大局を理解することだ

③整理する

知識の整理整頓が必要だ。整理されていない知識は覚えにくい。

④興味を持つ

3.集中力を高めて能率を上げる方法

ダラダラやってもダメ

適度な休憩が能率を上げる

簡単にできる集中法

 ・アナログ式時計

 ・丹田呼吸法

4.苦手論点を克服する勉強法

基礎からのレベルアップが近道

 苦手論点を克服しようとしたら、基礎的なことをしっかりと身に着けてから少しずつ難易度を上げていった方が、結果的には短時間でマスターすることができる。

短期集中学習が効果的

 苦手論点の勉強法は、普通にやっていてもだめだ。短期間で集中的に大量に勉強しないと成果はあがらない

科目選択と科目別の勉強法

省く

ケアレスミス対策

1.ミスノート

 ミスの傾向を把握することがミス対策の第1ステップ

本試験では、ミスをどれだけ少なくできるか勝負だ。

 ミスを減らすためには、まず自分のミスの傾向を把握することが第1ステップになる。それには、ミスノートの作成が非常に有効だ。

 ミスをする箇所というのは、大体決まっていて、誰でも「いつもここを間違える」というところがあるものだ。しかし、ミスした箇所を全て記憶しておくのは不可能だから、何かに書いておかなければ忘れてしまう。どういうミスをしたのかを忘れてしまったのでは、対策が立てられないし、同じミスを繰り返すことになる。

 そのため、問題を解いてミスをしたつど、ミスノートに記録してゆく。そして、ミスノートを読み返すことにより、自分のミスの傾向を把握すること把握することができる。

 さらに、ミスノートを作成すると、ミスが多いと言う自覚が無かったものについても、意外とミスが多いというように、今まで気がつかなかったミスの傾向を発見することがある。

ミスノートの作り方

ミスノートの活用法

2.ケアレスミス防止策

読み落とし・読み違いの防止は問題への書き込みを工夫する

①重要な資料にマークをつける

②資料の変わり目に横線(境界線)を引く

作業を定型化する

本試験でも全く同じ作業パターンでできるように普段から定型化を心がける。

①確認事項の定型化(資料の確認手順を決めておく)

②作業手順の定型化(作業の順番を決めておく)

③計算パターンの定型化(図の描き方や計算用紙の使い方を決めておく)

速く解こうは間違い

速く読んでもゆっくり読んでも、問題の解答スピードはそれほど変わらない。

油断と思い込みに注意する

①簡単な問題ほど慎重に解く

②あわてて飛びつかない

③指差し確認をする

転記ミスを防ぐために、数字や資料を指差して確認し転記する。

☆ミスについて完璧主義は捨てる

ミスに関しては、完璧を目指すのではなく、目標を基本的な問題をミスしないことという1点に絞るべきだ。講師でもミスはしているが、基本的なミスはしない。

時間の作り方と活用法

1.勉強時間の作り方

移動時間とスキマ時間を活用する

まとまった時間の作り方

 平日;仕事を持ちながら短期で合格している人の多くが、仕事前の早朝の時間帯を勉強に当てることによって成果をあげている。

移動時間とスキマ時間を活用する

 5分あれば理論一つ暗記できる。仕事をしながら短期間で合格する人は、例外なく、移動時間やスキマ時間を徹底的に活用している。

移動時間やスキマ時間を活用するコツは

①やることを決めておく

②常に教材を持ち歩く

 満員電車のなかでは、考えることや思い出すことはできる。前日に暗記した理論を暗唱するなどをすればいい。

2.効率的な時間の使い方

時間効率を上げるには勉強スピ-ドをあげる

①じっくりやるのではなく何度もやる。

受験勉強ではじっくり1回やるより、同じ時間で3回やる方が確実に成果は上がる

②判らないことが出てきても、そこで立ち止まらない

 とりあえず付箋でも貼って、前に進む。勉強のスピードを上げるためには、判らなくても前に進むことが大切だ。

③すぐ答えを見る

あれこれ考えて、時間を浪費するより、すぐ答えを見て、自分に足りない知識、解き方を身につける方が時間を短縮できる。

 ただし、注意点として、答えを覚えるのではなく、自分に足りない知識は何かを把握して補充することと、解き方を丸暗記するのではなく、なぜそのように解くかを理解することが大切だ。

集中力の低下と眠気の対策

別の勉強に切り替える。20分勉強したら5分休憩する。

眠気:眠くなったら寝てしまう。時間は10分から20分が適当(長すぎるのはダメ)。

勉強の時間効率を上げるためのヒント

①いつどこで何をやるかを決めておく

②調べる時間を短縮する

③能率の上がる時間帯に勉強する

④能率の上がる場所で勉強する

無駄な勉強をしない

①受験校のテストでよい点数を取るための勉強をする

②完璧を目指す

③重要性の低いところに時間をかける

④中途半端にやる

⑤得意なところばかりやる

第7章スランプ対処法

1.学力的スランプ

調子の良いときもあれば悪いときもある

勉強量が減るとスランプになる

勉強法に迷いが生じるとスランプになる

純粋な学力的スランプは基本事項の徹底学習に限る

2.スランプの解消法

精神的スランプ

肉体的スランプ

周期的スランプ

時には気分転換も必要

第8章 直前期の勉強法

1.過去問を解く

過去問が勉強の方向性を示す

本試験問題と答練の違い

過去問のやり方

①計算問題のやり方

 難問、奇問は捨てるという取捨選択の練習をする

 よく似た問題が出ることがある

②理論問題のやり方

2.答案練習の受け方と復習の仕方

答練は解答術を練習する

答案練習の復習方法

点数は気にしない

3.直前期の勉強計画の立て方と勉強法

全体的な注意点

計算の注意点

①基本事項の確認と復習

②苦手論点の復習と強化

③計算も本試験から逆算する

本試験での対処法

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2009年10月29日 (木)

随分と無謀な勉強を続けてきた。

 資格学校の講師の手になる試験合格法を何冊か読んだ。一般的な勉強法の本は、結構よんでいた。だが、資格試験の学校の講師の本は、ほとんど読んだことがなかった。公認会計士、司法試験、社会保険労務士、税理士などの本であって共通するセオリーもかなりある。これらのセオリーをほとんど知らないまま長い受験勉強を続けてきた。随分と、無謀なことを続けてきたなというのが、読んだ実感だ。一般的な勉強本とは、似ているところもあるが、肝心な点でかなり違う。あるいは、それらの中に書かれてあるメッセージを見落としていたのかもしれない。

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2009年10月25日 (日)

本日の2次試験お疲れさまでした。

 本日2次試験受験された皆さん、お疲れ様でした。どうやら財務会計事例が、アカウンティング寄りになって難しかったらしいですね。来年、私も受験して合格できるようがんばります。

 さて、あまかぜの1次試験の受験勉強の見直しは、大体、速超太朗さんの方法をベースにして、石井和人さんと多田健次さんを加えて、自分なりにアレンジすることになりそうです。3人の予備校の講師の人たちは、受験勉強に苦労した体験からノウハウを作り上げてきた人たちです。今まで読んだ一般的な勉強本とは違い、ヒントになるものが多くあります。

 速超太朗さんのシステマティックな受験合格方法には参考になるものが多くありましたまた、荘司雅彦さんからは、自分が空回りしていた原因解明のヒント(記憶の干渉効果)を得ることができました。石井和人さんからは絞込みと基礎の重要性とスピ-チ法を学びました。

 多田健次さんからは、基礎期、応用期、直前期に分けた勉強のスタイルがあることがわかりました。自分は直前期がなくて、応用期のまま本試験に突入していました。後、テキストは、ほぼ、全て暗記すべきものなのですね、これも驚きでした。超速太朗さんの「テキストを耕す」に通じるものがあります。

 だが、診断士1次試験の過去問を分析して使えるものなのかは、これから検討にはいります。繰り返しの魔法は全部に使えます。ただし範囲は絞ることが条件ですね。

 比較認識法はそのまま全ての科目に応用というわけにはいかず、自分の弱み(知識のドーナツ化現象、繰り返しのロスを無くせるか)をカバーできるか、目的は何か、効果に何が期待できるかでアレンジする必要があります。企業経営理論、経営法務、中小企業経営・政策には直接使えそうです。悩みの種の「経営情報システム」にも効果があると良いですね。

 ただし、財務会計は「比較認識方法」を単純に使うことができません。 そこで、財務会計の基本問題と比較してどう違うのか見つけて、出題者の意図を掴む訓練をしてみることにしました。財務会計は簿記1順から決算まで、ファイナンスの流れを常に頭に描いて個別問題をやらないと、記憶がすぐにばらばらになりがちだと思います。その流れの中で基本問題を位置づけ、さらに応用問題を位置づけないと、記憶も理解もすぐどこかへいってしまいます。

 そこで、財務強化の観点と資格学校のノウハウを確認できるかもしれない期待から、意外と評判の高い税理士の勉強本(TAC)も読んでみるつもりです。

財務会計では、繰り返しの魔法をとりあえず使い始めました。

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2009年10月24日 (土)

スキマ時間は暗記に使う

今まで気がつかなかったのは、スキマ時間を使って覚える作業に使うことだ。多分他の受験生は当たり前のようにやっているはずだ。こまめに学習した内容を記銘、記憶を強化するためにスキマ時間を使うのだ。

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2009年10月21日 (水)

「一発合格!7つの勉強習慣」(超速太朗)を読んで

あまかぜにとっては、「単なる勉強法の改善」から「合格のための勉強法」への転換するという意識革命がおこりつつある。この本も非常に参考になる。

以下抜粋途中

第1の勉強習慣 常に意識を磨き、良い習慣をイメージする

あなたの勉強法は、伝言ゲームになっていないか

誰かから教えてもらった勉強法を、あなたが自らの意識を磨くことなく、100%確信をもって実践することは不可能。

あなた自身が第1の勉強習慣「常に意識を磨き、良い結果をイメージする習慣」を身につけていなければ、どんなに効果のある勉強法を教えてもらっても、その効果を十分に発揮できないことを。

娘のオセロ大会での経験

ー 何が勝つポイントなのか

少し自分で考えて何がポイントなのかを意識しただけでも大きな効果がある。

一発合格したいのなら情報を鵜呑みにするな

あなたはノウハウを実践する人ではなくて、ノウハウを作り出す存在になるべきだ。あらゆる情報を取り入れるのではなくて、情報を選別できる選択眼を持つ必要がある。

いつも、自分のやっている勉強法の目的を明確に意識してみることを繰り返していくしかない。

いつも良い結果をイメージする習慣を

いつも「こうなったら大変なことになる」と心配する気持ちを、「こうなったら、すごいことになる」と期待する気持ちに切り替えることが大切だhappy01

良い結果をイメージすることは、意識の向きを自分でコントロールする訓練の問題だ。決して性格の問題ではない。そして、あなたが意識を向けている現実が、確実に引き寄せられてくる。

第1の勉強習慣のためのヒント

 ①WhyではなくHowを考える

考えすぎて悩んでいるように見える受験生も、実は考えるべきことを考えていなくて、自分で自分を苦しめていることも多い。

今の勉強は何のためと考え続けよ

もし、すぐに答えることができないのなら、あなたは今「勉強のための勉強」をしているのであって、「合格のための勉強をしていることにはならない。

そのためにも、今やっている勉強の最終ゴールを常に明確にしておこう。

③「自分の望んでいる結果」を思い描く

あなたが思い描ける自分の未来像を実現できる力が、あなたには必ずある。heart01

④合格体験記を書きながら勉強する

ポイントは合格体験記を常に進化させてゆくこと

とっておきの魔法の言葉を覚えておこう

 魔法の言葉とは「でも、きっと」だ。shine

第2の勉強習慣 とにかく繰り返すこと

短期合格するにはとにかく繰り返せ

合格するために一番大切なことは「繰り返すこと」

やりたい勉強がたくさんあっても,とにかく繰り返すことを勉強の中心におく。

 繰り返すこと以上に、単純で効果的な記憶法があるというのだろうか。繰り返すことなく、頭に知識を定着させる方法を求めることは、私には原因の無い結果を求めているようにしか思えない。

写経式勉強法では何回繰り返して効果なし

短期合格するには「繰り返しのロス」を少なくすること

 合格には、全く初めて見た問題に応えられる能力まで求められていない。すでに解いた似たような問題を確実に解けるような準備をしておくだけなのだ。このことを明確に意識して、繰り返しの回数ではなく、しっかりと出題意図を掴みながら勉強していくことが大切だ。

 かつて自分が解いたことがある問題なのに、またテストで間違えることを「繰り返しのロス」と呼んでいる。合格者になるためには、できるだけこの「繰り返しのロス」を少なくすることが必要だ。

 マスターすべき問題集の肢ごとの正誤表を作成する

 問題集をつぶす際には、時系列に沿って正誤の状況を正確に把握することが必要だ。最初は不正解だったけれど後からずっと正解が続いている問題と、最初は正解していたけれど後から間違えることも出てきた問題では、後者の問題が圧倒的に要注意なのだ。

 受験生は「繰り返しのロス」の存在を素直に認め、如何に「繰り返しのロス」を防ぐかを最大限に意識しながら、問題集を繰り返してゆく必要がある。

「繰り返しのロス」の解決策

 4択や5択の問題集でも、いわゆる1問1答式の問題集でも、一つ一つの肢ごとの問題番号の上に、解いた日付とその際に正解した場合は○、不正解の場合は×を記入してゆく

 →間違えた肢を時系列で正確に把握してゆこう。

問題集を活用する2つの目的を知ろう→問題集は目的に応じて使い分けよう

本試験での出題パターンを知り、重要ポイントを理解する

重要なポイントを繰り返し確認して、知識の定着を図る

知識の定着のために問題集を解くのであれば、その問題集を常に持ち歩き、細切れ時間を活用して、繰り返して行けばいい。

繰り返してゆけば難解な知識も自分のものに

繰り返してゆけば、最初は難解に感じた知識も、いずれ自分の中で常識化できる。

 視点を変えると、「知識の常識化」とは、その知識を思考するまでの最大限に短くすることができることだ。最初は誰でも、その言葉自体の意味が判らないところから始まるが、繰り返しの量の差によって、その言葉の思考ができるまでの時間が人によって大きくことなることになる。

 ここで大切なことは、この「知識の常識化」の広がりは、受験期間の長さに比例しているのではないということだ。受験期間の長さではなく、その人の繰り返しの量による。

 「知識の常識化」を広げたかったら、知らない知識を次々に広げるのではなく、逆に知識を絞るのだ。常識化されていない知識に、我々は混乱させられていることに早く気がつく必要がある。

⑥3Days管理法を活用してみよう。

一昨日に勉強した内容を繰り返し、昨日勉強した内容を繰り返し、その後に今日の新しいところを勉強する。

⑦問題集を分割して持ち歩こう

問題集を科目ごとに分解して持ち歩く

 問題集のエッセンスを、決められた期間内にしっかりとテキストを耕し、繰り返しの魔法によって完全に「知識の常識化」に成功したら、その科目の問題集は、駅の構内のゴミ箱にぽんと捨てられるくらいなろう。そのイメージを持ちつつ、問題集を細切れ時間を利用して、徹底的に繰り返すのだ。

⑧テキストは章や項目単位で読む

 テキストの章や項目ごとに読み込む回数を把握してゆく。その際に、章や項目ごとの読むのにかかる時間を記憶しておく。こうしておけば、こま切れ時間に合わせた章や項目だけを読んだり、苦手な分野から読み込むことも可能となる。

最初から比較しながら知識を学ぼう

直前期の効果的な読み方→手や口を動かしながらテキストを読み込む工夫をしよう

体系的な理解は、本試験問題を解く際に、考える力になる重要なものだ。

レジュメ作り読み込み法

チェック付け読み込み法

2倍速で聴くと、効果4倍

⑩使えるインデックスのつけ

テキストのインデックスはつける方が学習効果は高い。インデックスは少なくとも一度はあなたがテキストを耕した後に、章や項目に関係なく、よく問われるテーマごとにつけたらいい。

第3の勉強習慣 優先順位を決めてから計画を立てる

「試験に出る順、重要な順」で手をつけてゆく

 短期合格を目指すのなら、まず過去問や問題集で問われている重要なポイント順(試験に出る順、重要な順)をしっかりと固めてから、テキストの周辺知識を広げて行く勉強法(=「トップダウン勉強法」)を意識して、常に重要度の高い勉強、やらなければいけない勉強から手をつけなければならない。

達人の勉強法を真似すれば、合格できるのか?

 誰にでも共通する勉強法と言われるものほど、実際の効果は薄いのではないか。なぜなら、試験はそれぞれ形式・難易度・範囲が全く異なるからだ。効果的な勉強法を考えれば考えるほど、試験によって違ってくるのは当然だ。普通の受験生の場合、勉強の達人の勉強法をそのまま実践すれば、あなたも勉強の達人になれるなんてことはない。

もっと我々は自分自身を信頼する必要がある。全ての答えは、我々の外側でなく、内側に存在しているのだから。

計画を達成できない?さて何が悪い?

 計画を達成できない理由の90%以上は、計画そのものが悪い。計画を立てる上で一番大切なことは、「まず、時間ありき」の観念を忘れないことだ。つまり、実力をつけるために必要なことを書き出して、順番にやっていくことが「計画」ではない。本試験の翌日に合格レベルに達しても意味が無い。

 時間を意識して、初めて優先順位を決めることができる。そこから、計画を立てなければならない。

優先順位を意識していない計画は、単なる行動予定表でしかない

 計画を立てても、実際に勉強できる時間が増えるわけではないと安易に考えてはいけない。戦略的な勉強には、計画はなくてはならないし、あなたの今後の勉強がその計画に従って行われるのであるから、計画はあなたの監督になる計画を変えれば、あなたの学習効果も飛躍的に変化する

初日を乗り切れれば、翌日からはずっと楽になる

 優先順位を考える過程で、重要度の高く、やらなければいけない勉強(ポイントを理解し、定着させる勉強)も最初は難しく感じるかもしれない。だから、受験生は良く、やりたい勉強(あまり難しくない勉強)に流れてしまう。一番難しいのは最初だけなので、今日一日難しいことをやれば、明日は今日よりずっと楽に勉強することができるはずだ。

⑪計画はジグソーパズルの要領で

 まず計画の周りの枠を完成させなければならない。計画の周りの枠とは、一つ一つの勉強をやり遂げるまでの時間を計算に入れることである。

 勉強の計画を立てるということは、勉強の時間を計算することである。忙しい我々に求められているのは、勉強に必要な時間をあらかじめ計算してから、計画を立てる習慣を身に着けることだ。

勉強の予習を始めよう

今日何をするかということをピックアップしてメモ帳に書き出す。

⑭受験勉強を仕事と考えよう

⑮計画を追い越せば、やる気が出る。

計画は抑え気味に、実行は多めにすれば良い。そうすれば、毎日が上方修正となる。

第4の勉強習慣 勉強を楽しく続ける工夫をする

 欲張り型の受験生は、「他に足らない教材は何かと考える意識」を、「この教材をどうやったらマスターできるか」という意識に変え、繰り返すアイデアを追求してゆく必要がある。

 つもり型の受験生は、「努力を続ければ結果は出るはず」と考える意識を「結果の出る努力は何か」という意識に変え、結果の出るアイデアを追求してゆく。

第5の勉強習慣 アウトプットを意識したインプットに徹する

自分の得点能力を意識しろ

 短期合格者とそうでない人は、同じ過去問や問題集をやっていても、そこから得られる情報が全然違う。

 同じ過去問や問題集を繰り返して、全ての問題が正解できるようになったとしても、全く同じ問題のように問われないと正解できない受験生もいれば、少し視点を変えたり、裏から問われても正解できる受験生がいる。

 つまり、同じ過去問や問題集をやっているはずなのに、人によって試験に対する得点能力が違ってくる。

テキストを見ればその人の実力が100%判る

 試験に短期間で合格するコツとして、情報を一元化することの大切さが説かれている。情報の一元化とは、過去問や問題集、テスト等で得られた知識を全てテキストに集約してゆくことを意味している。=テキストを耕す

 テキストを耕すとは、アウトプット(過去問や問題集のポイント)からのインプット化(テキスト)を最大限に意識して、テキストを読みさえすれば、テストでどのように問われたかをを思い出せるようにテキストに書き込んでゆくことだ。

比較認識法で覚える量を劇的に少なくできる

 過去問や問題集から得られた出題意図を、限られたテキストの余白に書き込む。出題者が何と引っ掛けようとしているかを捉え、その知識同士を比較する形で、パッと見て、すぐ判るように書き出す。

比較認識法よく出題されるポイントを、出題される形で単純化される形で単純化する技術のことだ。一目でポイントが明確に押さえられるだけでなく、合格するための覚える知識の量を劇的に少なくできる。

2つ以上の知識を関連させて整理してゆく方法で理論上は、500以下の知識に整理できる。

しかも、それぞれの択一問題の裏から問われても、確実に対応できるようになるので、その対応範囲は,2000肢位の問題に対して、正確な知識の判断ができるようになる。つまり、記憶量は半分以下、学習効果は2倍以上だ。

試験で問われる形式で頭の中で整理する

 整理しようと考えないから理解できない。真実は理解の前に整理ありきなのだ。

 比較認識法とは、この似た規定や事項を比較する意図を最大限に意識して、試験で問われる知識を、試験で問われる形で頭の中に整理することができる。

比較認識法の5つの基本則を知ろう

似たような規定・事項を思い出せ

 過去問や問題集をやっていて、こんな話どっかであったぞと思えば、絶対に探し出す。どっかであったぞという似たような規定・事項を見つけ出して、比較認識法の手法でテキストを耕すことができれば、その知識は確実にあなたのものになる。

似ている箇所だけを比較する

似ている箇所の中で、違う点だけをピンポイントで書き出す。

時には思い切った割り切りも必要

捨てる知識を作ることで、必ず押さえたい知識がより明確に印象に残る。

整理してから理解する

理解できないから整理できないのではなく、整理できたら理解できるようになる。

原則と例外という整理を心がける

 受験的観点から考えて、ある知識とある知識の共通法則を見つけ出し、その共通法則から外れる例外を明確にして比較すると記憶に残り易い。

次は自分が講師になると考えて講義を聴こう

 毎回の講義を次は自分が講師になると意識しながら聴いてみる。こうした意識で講義を聴いた事で、私の理解力もアウトプット力も磨かれた。

各テーマを一言で説明してみる

講義のパターン

①あるテーマを一言で説明する。

②そのテーマをイメージしやすい具体例で話す

③テキストの記述にあわせて解説する

④これらの知識がどのように出題されるかを指摘する

⑤その出題意図をこのように整理したら良い一つのモデルという形で比較認識法を使って、具体的に板書して整理する。

 特に、マークシート試験において大切なことは、各テーマを自分の言葉で素早くイメージできることだ。マークシート試験においてはテーマの特徴や違いが明確に意識できれば、正解は導ける。

 テキストの読み込みも際にも、ただテキストの文字面をそのまま読んでゆくのではなくて、各テーマ一言で自分で説明してみることだテーマを一言ですぐに言えないようだと、いつまでも知識が定着しない。

ピッパッの法則で行動する

ピッと思いついたことは、パッと行動する

気合の重ね塗り作戦を実践しよう

 大切なことは、同じところを2度と間違えないことだ。しかし、受験生が考えるべきことは、よく出題されるポイントで自分が良く間違えたり、なかなか頭に入っていないポイントなどを一目瞭然できるポイントにすべきだ。

第6の習慣 できる問題、できない問題を見分ける

3割バッターはヒットにならない球には手を出さない

 できる受験生は、自分が正解できる問題を選んでいる。自分の打てるポイントを固めるためには、比較認識法と繰り返しの魔法のノウハウを最大限に活用する。

狙った知識にだけ網をかける

 投げ網をかけるということは、狙っていないポイントに泳いでいる魚は最初からあきらめているということだ。全ての魚を取ることは不可能だ。特に、欲張り型の受験生は、とにかく目にした魚を全て、魚取り網で追いかけてしまう傾向がある。

 試験において求められるのは、正確な知識だけだ。あなたの中の正確な知識以外は、余分な知識というだけでは甘い。つまり、あなたの中の余分な知識すなわち曖昧な知識は、あなたにとって有害でしかない。

 曖昧な知識のままなら、逆にその知識が全く無い方がマークシート試験においては正解率があがることがあることを気づく必要がある。

どうしたら曖昧な知識を無くすことができるか

 インプットの段階から、自分で押さえられない知識は覚えようとしないことだ。確実に抑えるポイントだけを明確7にして、それ以外の知識は「ここまでは押さえていない」とはじめから認識することだ。こうしたインプットのあり方を私は知識に網をかけると呼んでいる。曖昧な知識ではなく、自分の押さえていない知識と認識した方が正解肢に辿りつきやすい。

得点力を落とす知識のドーナツ化現象症候群

 勘違いしてしまうのは、まだ知らない知識を学ぶことこそ、再受験者の勉強だと思ってしまうことだ。こうなると、知識の円の一番重要な中心部分が徐々に、抜け落ちていく。

 知識のドーナツ化現象を防止する対策は、知識を外に向けて広げるのではなく、円の中心に向けて知識を固めるイメージで勉強することだ。一番おいしいドーナツの中心を狙うことが大事なのだ。

自分の得点予想を正確に行う習慣を

 得点読みの習慣を身につければ、あなたのアウトプット力は確実に向上する。得点読みができるということは、確実に正解できる問題とそうでない問題を見分けながら解答していることになるからだ。

 この見分けを意識していないと、なかなか確信をもった解答することは不可能だ。確信を持った解答ができないと、当然に正解率は上がらない。

思考のアイスバーン現象を防ぐには

 対策:問題を見たときに、まず「この問題は自分にできる問題なのかできない問題なのか」すぐに判断することだ多くの受験生はこの判断をしていないか、その判断が遅い

 一番最初に自分にできる問題かできない問題かの判断をせずに、ダラダラ問題を追いかけようとするから、自分の思考がズレてしまうことになる。

 捨て問に対してじっくり考えることは、時間のロスだけでなく、思考の浪費であることを肝に銘じてほしい

得点シュミレーションは完璧か

得点のシュミレーションを何度も行いながら、自分で得点をデザインして行く意識を強く持とう。

出題パターンごとの難易度を知ろう

①○×問題→完全に正誤ができなくても、正解を導ける。

②穴埋め問題

③個数問題→組み合わせ問題から先に解く

マークシートの基本テクニックを高めよう

問題文が正しいものを選べなら問題文の上に大きく○、問題文が誤っているものを選べなら問題文の上に大きく×をつける

問題文の問いに関係なく、各肢ごとに正誤の判断をつける。

各肢の判断は、○×?のマークだけでなく、できるだけ細かくランクをつける

④各肢の判断ができれば、問題文と照らし合わせて正解肢を見つけ、すぐにマークシートに記入する。

⑤最後に、必ず問題ごとに感触をマークしておく。

基礎期における繰り返しの魔法の最終ゴールは

 繰り返しの魔法は、基礎期における記憶のレベルを高めるのに非常に威力を発揮する。もちろん、繰り返しの魔法を使って、過去問や問題集を全て正確に理解し、正解できるようになることが最低条件である。

 繰り返しの魔法の最終ゴールは、一言で言うと、試験直前期にテキストの読み込みに集中するために、過去問や問題集から手を話せることにある。だからこそ、中途半端な繰り返しでは意味が無い。

 だが、現実には、どんなに繰り返しの魔法を使っても、よく間違える問題や直前にどうしても繰り返したい問題は存在する。

 直前期には、それらの問題だけを確認すればいいように、問題に判り易くマークを入れておくことだ。最後まで残った曖昧な知識を、直前期に確実に正確な知識に変えるための準備をしておく。

 その問題を確認するだけで、全科目の問題が30分くらいでチェックが終わる状態をつくっておくこと、これが基礎期における繰り返しの魔法の最終ゴールだ。

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2009年10月20日 (火)

復習のタイミング

池谷祐二さんによると、復習のデッドラインは1ヶ月とのこと。

復習のタイミングは1.学習した翌日に1回目

            2.その1週間後に2回目

            3.2回目の復習から2週間後に3回目

            4.3回目の復習から1ヵ月後に4回目と

            いうプランが最も効果的だとのこと。

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とりあえず癌ではなかったです

病院検査の結果、とりあえず癌細胞は見つからなかったです。ほっとしました。ご心配かけました。

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